全身を効率よく使うために必要なのは、リラックスして○○○!?
鈴木陽二郎 パス シュート フットボールの勉強 トレーニング
こんにちは。
YJRです。
皆さん、オリンピックを楽しんでいますか?
TVだけでなく、ネットやアプリでも気軽に観戦できるので、流しながら仕事してます。
思わず見入ってしまって、仕事になりませんが(笑)
しかし、冷静になると、オリンピックを時差無くリアルタイムで楽しめる事は物凄く貴重ですよね?
- 2021年リトアニアフットサルW杯は時差6時間
- 2022年カタールサッカーW杯は、時差6時間
- 2024年パリオリンピックは時差7時間
ざっくり言うと現地夜の試合は、日本時間深夜になるわけですね。
と考えると、楽しまないと損ですので、楽しむだけ楽しんでしまおうと思います!
ようやっと戻ります(笑)
蹴り方教室で実際行っているメニュー・意識づけの紹介します。
膝を動かそうとしない。腿裏を動かす、中心をうごかす
↑の前に、まずおさらい↓です。
足踏み+○○!形を作っている認識を自分自身で認識することが大事!?
↑7月6日掲載記事です。
その後、13日、20日、27日は↑の事から派生した「立つ」シリーズを掲載。
そして、今回ようやく?「足踏み+立つ」続く、次の意識づけの紹介です。
伸びる、上る、落ちる、トン
といった事で、改めて動画をご覧ください!
「足踏み+立つ」の非常にわかりやすい動画です。
そして、「足踏み+立つ」に加えるのは・・・「伸びる」です。
上に上がるような動きをしているのがわかるかな?と、思います。
伸びる事で、全身が効率よく使えること、そしてトンが勝手になります。
全身が効率よく使えることには、バックスイングが取れることも含まれます。
バックスイングは重要な事なので、次回以降に改めて掲載します。
要するに、「伸びる」シリーズの始まりです(笑)
「伸びるなんて簡単じゃん!」と思う方も多いかと思いますが、実は「伸びる事が出来ない」方は多いです。
ざっくり言うと、「リラックスできない」方が伸びることができません。
紐は伸びないけどゴムは伸びるわけですので、力が入ってしまって体が固くなれば、伸びるわけありません。
そして、リラックスできない方は「認識の中心がボール」である傾向は極めて高いです。
さらに、バックスイングにも繋がる話なのですが、伸びることが出来ない方は「膝から下の振り」の意識が強い傾向にあり、なおかつ、バックスイングが取れず「膝が先にあがってくる」傾向も強いです。
「膝が先に上がってくる」方も、同様に「認識の中心がボール」である傾向が高いので、ボールをすぐに
- 扱おうとする
- 蹴ろうとする
- 直接的・直線的に触る
形になるため、
- バックスイングを取れずに膝から動く
- 膝が先にあがる
動きになると、考えています。
認識の中心がボールであるから、
- リラックスも出来ない
- 体が伸びない
- 膝が先にあがる
行動を作ってるのではないでしょうか?
他の伸びる事が出来ない方の傾向
「足首を過剰に固定する」という、根深い問題もあります。
足首を過剰に固めた状態だと、伸びづらくバックスイングは取りづらいですが、膝を上や前に上げやすいです。
※是非その場でやってみください!
足首は過剰に固定するのは、「足首を固定しないといけない」という認識がそうさせます。
足首の固定は勝手にされますので、強調して意識しなくても全然問題ないです
むしろ、目の前のモノを蹴ろうとして、足首が固定されないはずもありません。
蹴るだけでなく、キーボードを打つ時ですら手首は固定されます。
「キーボードを打つ時は手首を固定して!」と、強調する必要はないのと同じです。
足首を過剰に固定してしまうのは、「ボールを蹴ろう」とする行為の現れです。
要するに、「認識の中心がボール」である事から起こる行動です。
歩いてるときも走っている時など何かを行動する時は、関節さんたちは自然とちょうどよく固定されます
それ以上は、逆効果になると思います。
ですので、蹴り方教室では「足首は勝手に固定されるから、固定しようと思わないでいい」と伝えています。
伸びるシリーズの始まり(笑)
次回は、バックスイングに関して書きます。
バックスイングは、伸びないと難しいのです。
体を縮めた状態では、バックスイングは取りづらいです。
他のスポーツがどのようになっているかも、重要なヒントでもあります。
走る時ですら、伸びてるわけですね。
だから、腕を後ろに振りやすいです。
ということは、キックでも同じです。
次回は、そのような事を掘り下げて書いていきます!
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(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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