立つために重要なのは、ボールを触らない足!?
こんにちは。
YJRです。
関東地方梅雨明けが、発表されました。
明けた瞬間からとても暑くて、高気圧の猛烈な強さを感じます。
十分な熱中症対策をしていこうと思います。
夏場は、屋外にいるだけで体力が消耗されます。
ですので、早すぎる集合などは避けた方がいいと思います。
個人的には、
- 試合は1時間前
- 練習なら5分前
で十分だと感じてます。
出来るだけ、試合や練習に体力をとっておきましょう!
今回も引き続き!
「(その場に)立つ」シーリーズです!
気付けば、「(その場に)立つ」第3弾です(笑)
要するに、それだけ「(その場に)立つ」が重要だといえますね。
今回は、立ち方や立てるといいことがありますよ!といったことも併せてご紹介。
前回や過去記事でも重要なこととしてお伝えしまくってきましたが、立つことで「だけ」にならないという事がとても大事になっていきます。
分断せずに、全て同じポイントで同じ動作だよね?と捉えていきましょう。
それが「認識の中心が目的地」にセットしていくと、考え方として整理しやすいです。
逆に、「認識の中心がボール」にセットすると「だけ」になり、分断してしまう認識になります。
分断しないことの重要性に関しては、過去記事に記載がありますので是非ご覧ください。
ボールを触らない方の足から動く。
認識の中心がボールになっていると、キックに関わらず、ドリブル、トラップ、リフティング、そしてDFもボールを触りたいのでボールを触る足から動きます。
横にズレたボールや、OFに対して触る足、タックル足から先に伸ばしてしまうので、その動きだけになってしまいがちです。
といった事で↓の動画をご覧ください。
「立つ」わけですので、足が大きく開いていたら立ち辛いし、立っているとは言えないですね。
立てないということは、次の動作に移行しづらいという意味でもあります。
DFが上手な選手は、ボールをタックルしない足から動き出し、相手に近づく事で出来ることが多いです。
- DFで立てない
- タックルの足だけ伸ばす(近づけない)
と、いわゆる「足でいくな!」といった状態になります。
こちらの動画にもそういった説明がありますので、併せてご覧ください!
わかりやすい所でいうと
リフティングしてて、自分の体から離れてボールが飛んだ時に焦って、触る足を延ばして体制崩す事ありますよね。
それでドタバタしてしまう。
ドリブルも、自分からボールが離れてしまって焦って触る足を延ばすと、止まれなかったりボールを再度つっついてしまったりと上手いことドリブルもできません。
キックも同じで、皆さんも経験あると思いますが、クリアなど焦ってしまって先に蹴る足を延ばしてしまってボールが当たり損ない、変な回転をして外にあがってしまう事ありませんか?
焦ってしまうと、「認識の中心がボール」になり、ついボールと繋がってしまう足が動いてしまいます。
そして、そのせいで再度ミスして更に焦るループがまってます。
逆に、リフティングが上手い人や上手くいく時は、ボールが動いても一緒に移動して「立っている」事が多いと思います。
それは、ドリブルやキックでも同様に、蹴り足や触り足を延ばさずに、ボールと一緒に移動し、自然と立っている時は上手くいっていませんか?
自然と立てるということは、ボールに触らない足から動き出しているからだといえます。
立つことは簡単なはず!
ボールは、お願いしても転がってくれません(笑)
しかし、自分が立とうとしたら立つことは出来ると思います。
ボールを何とかしようとするのではなく、自分自身を動かして解決する。
なぜなら、ボール(他者)をコントロールするよりも自分自身をコントロールすることの方が難易度は低いからです。
以前紹介した動画ですが、こちらの女性はサッカー素人ですがボールが体から離れないです。
注目は、触らない足の移動です。
自分が動きやすい一定の距離感(スキマ)を保ちながら、進んでいます。
移動は、両足が動かないと移動できません。
触らない足を動き出すことを、意識してみてくださいね!
このように、ドリブルでも「立つ」はできますので、是非チャレンジしてください!
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(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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