サッカーでは、身長が低いと良い選手になれない?

武内颯馬

サッカーをやっていて、身長が低くて悩んでいる人はいると思います。

日本人の平均身長は

  • 男子172cm
  • 女子158cm

というデータがあります。

それより身長が低いと、良い選手になれないのか?

このことについて、考えてみたいと思います。

Jリーグで活躍する身長低い選手何人か挙げると、

  • 長谷川竜也 164センチ 川崎 MF
  • 金子翔太 163センチ  清水 MF
  • 仲川輝人 161センチ  横浜FM FW
  • チャナティップ 158センチ  札幌 MF
  • 中川寛斗 155センチ  湘南 MF

ここに挙げた選手は165cm以下ですが、Jリーグの中でも印象的な活躍をしている選手達です。

攻撃系の選手が多いですね。

一番小柄なのは、中川寛斗 155センチ (湘南/MF/)です。

160センチ以下でも、Jリーグに入ることは可能だと言えます。

次に、Jリーグの過去のMVPを出します。

  • 2020 オルンガ 193cm 柏
  • 2019 仲川輝人 161cm 横浜FM
  • 2018 家長昭博 173cm 川崎
  • 2017 小林悠   177cm  川崎
  • 2016 中村憲剛  175cm  川崎
  • 2015 青山敏弘  174cm  広島
  • 2014 遠藤保仁  178cm  G大阪
  • 2013 中村俊輔  178cm 横浜M
  • 2012 佐藤寿人  170cm 広島
  • 2011 レアンドロ・ドミンゲス 173cm 柏

仲川選手と佐藤選手ともに170cm以下でありながら、MVPを受賞出来ています。

最近の日本代表に入った選手の中で、ポジション別に身長の低い選手を上げてみます。

  • GK
    なし
  • DF
    長友 佑都 170cm マルセイユ
  • MF
    乾 貴士 169cm エイバル
    大島 僚太 168cm 川崎
    中島 翔哉 167cm アル・アイン
    古橋 亨梧 170cm ヴィッセル神戸
    井手口 陽介 171cm ガンバ大阪
    相馬 勇紀 165cm 名古屋グランパス
    三好 康児 167cm アントワープ
    伊藤 達哉 163cm シント=トロイデン
    渡辺 皓太 165cm 横浜FM
    安部 裕葵 171cm バルセロナB
  • FW
    仲川 輝人 161cm 横浜FM

170cm前後以下の選手でMF登録の選手が多いのが、特徴です。

以上のデータから言えることは、身長が低い選手が必ずしも活躍出来ないとは限らない、ということです。

身長が低いデメリット

身長が低いデメリットは、

  • 運動能力が低い。
  • フィジカルが弱い。
  • 空中戦が弱い。

ということが挙げられます。

そういった低身長の選手が活躍するには、

  • それらを克服する
  • それらを避ける

必要があります。

そのためには、

  • プレースタイル工夫する
  • ポジションを工夫する

の2点を考えると良いです。

低い身長の選手が活きるタイプ分け

フィジカル系のタイプ

フィジカル系のタイプは、低い身長ながらもフィジカルと運動能力は負けていません。

もともとの資質または、練習を積むことで、フィジカルと運動能力を伸ばしています。

長友選手や井手口選手が、この代表的なタイプと言えます。

スピード系のタイプ

スピードを活かしたドリブルや動き出しが、特徴の選手です。

スピードを武器にして、フィジカルコンタクトを避けて勝負をします。

仲川選手が、このタイプの典型と言えます。

ドリブル系タイプ

テクニックと緩急を活かしたドリブルで、フィジカルや運動能力の差をカバーするタイプです。

海外で活躍する日本人が、一番多いタイプと言えます。

乾選手、中島選手などが代表的な例です。

中盤のパサータイプ

パスワークを得意として、中盤や前線で敵ディフェンダーに捕まることなく、プレーする選手です。

とにかく周りを把握していて、判断力や基本技術が高く、良いパス・良いドリブルを繰り返していきます。

大島選手が、典型的なタイプです。

これらのタイプになれば、身長が低くても自分の長所を活かして活躍することが出来ます。

身長の低い選手が活きるポジション

低身長が、より不利になるポジションというものがあります。

各ポジションを見ていきましょう。

ゴールキーパー

例えば、ゴールキーパーは高い方が有利というのは、確かであると思います。

170センチ以下でキーパーというのは、より他の能力が高くないと難しいと思います。

センターバック

また、センターバックも基本的にはフィジカルが強く、空中戦に強い方が有利なポジションです。

他の能力次第でカバーは出来る可能性はありますが、かなり厳しいでしょう。

守備的な中盤

センターバックと同じで、空中戦とフィジカルコンタクトが求められるので、身長が高い方が有利なポジションになります。

サイドバック

サイドバックは、守備時に身長がほしい場合もありますが、1対1の強さや攻撃能力があれば身長は十分カバー出来るポジションです。

攻撃的な中盤

最も身長が関係ないポジションであり、低身長の選手が最も多いポジションです。

低身長の選手は、このポジションを狙うのが一番活躍出来ると言えるでしょう。

サイドアタッカー

中盤の選手同様に、低身長が活躍できるポジションだと言えます。

スピードとテクニックが求められるポジションです。

フォワード

戦術によって変わります。

ポストプレーヤーは、大きい選手が有利になります。

敵のフィジカルコンタクトが最もキツイ場所でポジションを取ることや、高いボールを収めることを求められるからです。

逆に、ポストプレーヤーの近くでシャドーストライカーとして振る舞う選手には、大きさは必須ではありません。

サイズの弱点は、ポストプレーヤーに補ってもらうことが出来るからです。

以上のように、ポジションによって身長の必要性は変わってきます。

より自分の身長の不利さが補えるポジションでプレーすれば、活躍のチャンスは広がっていくでしょう。

まとめ

サッカーは、たしかに身長が高い方が有利になる場合があるスポーツです。

しかし、ただそれは運動能力やフィジカルコンタクト、空中戦に有利だということであり、十分カバー出来る要素です。

バスケやバレーのように、身長の高さが絶対的に有利に働くスポーツとは違います。

  • 運動能力を高める
  • 技術を磨く
  • ポジションの適正を見極める

ことで、十分身長の低さはカバー出来ます。

身長の低いJリーグや日本代表の選手の活躍からも、それらのことは証明されています。

そして、歴代で最もバロンドールに輝いているのは、メッシ(170 cm)です。

背が低いことがサッカーに不利だと感じているプレーヤーは、是非今回の記事を参考にして自分を磨いてみて下さい。

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この記事を書いた人武内颯馬武内颯馬
サッカーを小学生からはじめ、中、高校、大学と部活動に参加する。社会人では市リーグに所属し、サッカーを続ける。社会人になってからは、フットサルもプレーする。様々なチームでプレーする中で、指導的な立場も経験し、その中で上達法や楽しみ方などを伝えるようになる。40代2歳息子の父。主なポジション:ハーフ、サイドバック、好きな選手:イニエスタ、メッシ、好きな監督:岡田武
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