【身長は関係ない?】低身長でも高身長ディフェンダーに勝つコツとは?
- 背が低いから背を伸ばしたい!
- 身長さえ大きければ勝てたのに
低身長の選手なら、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
とは言っても、サッカーの技術と違って何かをしたからと言って、簡単に身長を伸ばすことはできません。
低身長で悩んでいるあなたに、聞きたいです。
「プロサッカー選手になるには、身長が大きくないとダメですか?」
身長が大きな選手もいれば、小さな選手もいるでしょう。
世界のトッププレイヤーであるメッシも、小さい方でしょう。
身長差が20cmもある相手と、常に戦っています。
それでも、あなたは身長の差を言い訳にはできますか。
確かに、身長が大きい方が有利な点もあります。
しかし、低身長の選手にもメリットがあります。
1番のメリットは、「相手の前に入りやすい」ということです。
身長は簡単に伸ばすことができませんが、あなたの技術や考え方を伸ばすことはできます。
サッカーは、身長でやるスポーツではありません。
伸びるかわからないことを考えるなら、今の自分にできることを考えましょう。
自分にしかできないプレーを見つけることを、意識しましょう。
目次
サッカーは身長差が関係ないスポーツ
身長差が全くないスポーツかと言われたら、嘘になります。
しかし、
- バスケットバール
- バレーボール
- 野球
と言った、空中がメインのスポーツとなると、身長が大きい選手が有利になります。
逆に、地上がメインのスポーツであるサッカーなら、どの選手にも平等にプレーできる環境になっています。
空中戦になってしまうと不利ですが、地上戦なら平等ですよね。
メッシも、空中戦はほとんど勝負しません。
自分が一番得意な地上戦、つまりドリブルで世界と戦っているのです。
大きい選手にはない、小さい選手にしかできない事もあります。
相手の前に入ることのメリット
小さい選手がやるべき「相手の前に入る」事ですが、メリットとして3つあります。
- ファールをもらいやすくなる
- 強く取りに来れない
- ボールを隠せる
ファールをもらいやすくなる
相手とボールの間に入ることで、強くボールを取ることができなくなります。
後ろから倒してしまうと必ずファールになるため、相手とボールの間に体を入れることが大切です。
さらに、相手を失速させる事もできます。
強く取りに来れない
後ろから、少しでも体に触れて倒してしまうと、ファールになります。
それによって、強い守備ができなくなるので、完全に優位な状況を作れるのです。
ボールを隠せる
間に入る事で、相手はボールが見えなくなります。
ボールが見えないので、相手の後ろから強いプレスをかけれなくなり、結局ファールになってしまうのです。
相手の前に入るタイミング
相手の前に入ることの大切さを理解したら、次は相手の前に入るタイミングを覚えておきましょう。
斜めに入る
真横に入るよりも、斜めに入る方が入りやすいです。
また真横から入ろうとすると、相手からショルダーチャージを受けるため、体を入れにくくなります。
並走してる時に一歩でも前に入ることを意識する
横を走っている時は、一歩でも前に入ることを意識しましょう。
相手の前に入ってしまえば、もし倒されたとしてもファールをもらうことができます。
一瞬の隙を見て、相手の前に入ることを意識しましょう。
相手が近いなら手や腕をうまく使う
並走しているなら、なかなか相手の前に入ることができないでしょう。
そんな時は、手や腕をうまく使うようにしましょう。
手を使って相手の胸あたりを押すことで、相手の動きを少し抑え前に入りやすくなります。
低身長でも体の使い方次第で勝率は上がる
このように、相手の前に体を入れることで、身長差を無力化することができます。
低身長であることを悩むなら、今の自分にしかできないことを考えてみましょう。
- 相手の前に体を入れる
- 手や腕をうまく使う
- 瞬発力をうまく使う
事もできますね。
身長差は気になるポイントかもしれませんが、低身長でもできることはたくさんあるので、自分にできるプレーをしましょう。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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