サッカーで必須の視野を広げる眼のトレーニング方法
今回は「眼のトレーニング方法」についてお話していきたいと思います。
サッカーは、的確な状況判断が求められるスポーツです。
ベストな判断をするためには、いかに正確な情報を入手し、すばやく体に反応させられるかが重要なポイントとなります。
サッカー選手は、必要な情報の8割を眼から得ていると言われています。
ですので、視覚能力を高めることは非常に大切です。
- 目のトレーニングの効果について⇒首振りで見える範囲が広がり、相手と味方の位置を素早く把握できるようになります。
視野の範囲
例えば、顔を動かさないで目を動かして、見える範囲は180~210度くらいです。
目だけを動かして見える範囲を広げましょう。
有効視野の範囲
有効視野とは、モノを認知できる視野のことです。
例えば、モノを目の前において顔を動かさないように少しずつ横にずらします。
目で追っていたモノに書いている字が、認識できなくなるところがあります。
この範囲を、有効視野の範囲と言います。
サッカーでは、単純な視野というよりも、この有効視野を広げてあげることが大事です。
トレーニング方法
・視野の広さ
- 今の位置で、左右に首を回して見える範囲を覚えてください。
- 首が動きにくい方の頭を固定して目だけを動かします。ゆっくり指を動かして見えるギリギリまで行って戻します。あごを固定し顔は一緒に動かさないようにしましょう。これを10往復行います。
- もう一度首を回してみてください。首が動く範囲が広がり視野も広がります。視野を拡げるだけで身体に、ポジティブな変化が起きます。
・有効視野を広げる
- ペンなど大きめの字が書いてあるモノを用意します。
- 同じように、顔を動かさないようにしながら目を動かして字の読める範囲を限界まで、拡げていきます。ギリギリ読めなくなる範囲で、全力で読みます。5秒かけ読むようにしましょう。10回行います。
- もう一度首を回してみましょう、見える範囲が変わっていると思います。
視野だけではなく有効視野が広がっているので、モノを認識できる範囲も確実に広がっていきます。
このように目のトレーニングをしっかりして、サッカーの練習に取り組んでみてください。
視野の広がり方が変わってくると思います。
しかし、眼を動かす神経=脳神経
ですので、目をいつも以上に使うと、気持ち悪くなりやすいので注意しましょう。
まとめ
今回紹介した「眼のトレーニング方法」はいかかでしたか?
このトレーニングは毎日少しずつ行うことで、視野や有効視野が格段に広がりプレーに繋がります。
ぜひ練習してみてください。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら