【FW・中盤必見！】後ろ向きでボールをうまく受けれるようになるコツとは？

FWや中盤のような中央でプレーしているあなたは、このような悩みを持っているのではないでしょうか？

• ボールを受けても前を向けない
• ポストプレーをしてもすぐに取られてしまう

ディフェンダーやサイドの選手の場合は、相手が後ろにいないので簡単にボールを受けれます。

しかし、四方八方相手がいるポジションだと、簡単にボールを受ける事ができませんよね。

もし受けれたとしても、後ろ向きで前を向けないことばかり。

今回の記事を読むことで、その悩みを改善できます。

ほんの少しの意識を変えることで、あなたはピッチの支配者になり、どんどん効果的なスルーパスを出せるようになります。

そのほんの少しのコツとは、「半身になる」ことです。

つまり、ボールがある方に体を向けないということです。

半身になることは、様々な効果があります。

• ボールを受けやすくなる
• 視野が格段に広がる
• ポストプレーが上手くなる

これらのことのやり方や効果について、解説していきます。

試合中に半身になることをマスターして、もっとサッカーを上手くなりましょう。

サッカーにおいて見なければならない5つのもの

まず始めに、サッカーをするにおいて見なければならないものが5つあります。

1. ボール
2. ゴール
3. 相手
4. 味方
5. スペース

この5つは、必ず見なければなりません。

上手い選手は、必ずこの5つを見れています。

今回の記事で抑えたいポイントは、「ゴール」に向かう体の向きを作り、「味方」と「相手」を見れる体の向きを作ることです。

半身になることでボールを受けやすくなる

半身になることの一番のメリットは、ボールを受けやすくなることです。

センターバックからパスをもらい、前を向きたい場面を考えてみてください。

1. ボールだけ見て後ろ向き
   ⇒ボールだけ見て相手を見れていないため、インターセプトやターンに時間がかかる
2. 半身で相手もボールも見れる向き
   ⇒相手とボールを見れる体の向きで、前を向きやすく相手も飛び込めない。
3. 相手しか見てなくてボールを見ていない
   ⇒ボールを見ていないので、パスをもらうこともできない。

当たり前ですが、半身になるとボールを受けやすいですよね。

相手からしても、ボールを取りにくい体の向きでしょう。

体の向きは後ろでも、首を振って周りを見る習慣も身につけておくと、狭いスペースでもボールを受けることができます。

• 首を振る習慣をつけるには？⇒https://soccer-rs.com/skill/4236.html

半身になると視野が格段に広くなる

サッカーで一番の目的は、得点を決めることです。

ということは、まず一番見なければならないのは「ゴール」というわけですね。

また、ゴールを取るために味方からパスを受けなければなりません。

後ろ向きでボールを受けても、効果的な攻撃につながるプレーができません。

ゴールに向かうために、前を向かなければなりません。

• 半身になってボールが来る前に周りを見て、攻めれそうなスペースを見つける
• 半身になってボールを隠すことで、うまくポストプレーができる

半身にならずにパスを受ける方に体を向けていると、相手がボールを見えないようにすることはできますが、上手くキープをすることができません。

しかし、半身になり体の側面を相手に当てることで、上手くキープができるようになります。

キープからターンすることも、スムーズにできるようになります。

【FW・中盤必見！】後ろ向きでボールをうまく受けれるようになるコツ

どのポジションでも、視野を広げる体の向きを作ることが大切です。

特に、FWや中盤の選手は、後ろ向きでボールを受ける場面が多いと思います。

そのために、半身になることを意識しましょう。

ボールを受けやすい体の向きを作ることは、簡単にできます。

味方と相手のゴールを見れるようにするだけなので、極端に言えばタッチラインにヘソを向けるだけです。

また、相手から遠い方の足を味方に向ける方法もあります。

半身になることを意識しながら、自分なりに研究してみましょう。

自分から挑戦してできなかったことを改善することで、もっと上手くなれます。

ミスは失敗ではありません。

成功するための方法を知ることができたということです。

今回の記事の内容をチャレンジして、どんどん上手い選手になってください。

この記事を書いた人玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている