上手い選手がボールを受ける前に必ずやってることとは?
あなたは、ボールを受けるときに何を考えていますか。
- 相手がいない方にファーストタッチをしたり
- ダイレクトでパスをしたり
と、次にするべきプレーを考えていると思います。
このように、次のプレーを判断することは、何を基準に決めているのでしょうか。
- 相手が近くにいるから
- あのスペースが空いているから
それを確認するためには、「首を振る」ことが必ず必要になってきます。
- サイドプレイヤー
- センタープレイヤー
では、首を振るべきタイミングや必要な視野が変わってきます。
ポジションによっては、ボールを受けるときに首を振る必要もない場合もあります。
サッカーにおいて、ボールを受ける前に首を振って周りを確認することは必須です。
首を振り周りの状況を確認することで、次のプレーへの判断速度が速くなりますし、最善の選択肢をする事ができます。
また、相手の位置も確認できるので、インターセプトをされることもなくなります。
ボールを受ける前に周りを見ることの重要性を再確認しながら、上手くなるための方法やタイミングについて解説していきます。
今回の記事を参考にして、相手の脅威になる選手になりましょう。
首を振ることがサッカーをする上で重要な訳
首を振ることで、自分の周りの状況やピッチ全体の状況を把握する事ができます。
ピッチ全体を見れるようになれば、自分がどこに動けばいいのか、どこにパスを出せばいいのかがわかります。
とは言っても、全体を見る事が難しいので、自分の周りの状況だけでも確認できるようになりましょう。
ボールを受ける前に周りを確認できれば、ターンできるかできないかがわかります。(周りの選手が声をかけることも大切ですよ)
また、判断の速度が上がりプレーがスピーディーになります。
チーム全体の流れを潰すことなく攻撃をする事ができます。
ちなみに元スペイン代表、バルセロナのシャビ選手は試合中に首を550回振っていたそうです。
簡単にできるボールを受ける前に首を振る練習方法
簡単にできるボールを受ける前に首を振る練習を知る前に、必ず首を振るべきタイミングを知っておきましょう。
首を振るタイミングは2つあり、
- パスを受ける直前
- パスが来ないであろうとき
この2つがありますが、2の場合は余裕があるのでボールをばかり見るのではなく、
- パスを受けれるスペース
- シュートを打てるポジショニング
を意識して動きましょう。
今回紹介するのは、1の場合です。
1の場合は、相手が近くにいて一瞬の判断が大切になってきます。
ゆっくりする時間もないので、ボールと相手とスペースを見るスピードが大切になってきます。
その練習方法は、いつのもパス練習でもらう前に首を振るだけです。
例えば、対面パスならボールを受ける前に首を振って周りを見るだけです。
普段から首を振る習慣を身につけておく事で、試合中に無意識で首を振って周りを見る事ができるようになります。
試合中に首を振らなければならないタイミング
試合中に首を振らなければならないタイミングは、「全ての時間帯」です。
常に首を振って周りを見ておかないと、相手の位置も空いてるスペースもわかりません。
ボールばかり見る癖を直し、試合に出ている時は常に5つのことを意識しておきましょう。
- ボール
- ゴール
- 相手
- 味方
- スペース
をしっかり把握しておきましょう。
まとめ
試合中に首を振って周りの状況を知る事ができれば、個人としてもチームとしても良いプレーができます。
また、首を振ることが難しいと思いがちですが、普段の練習から心がけていれば簡単にできるようになります。
普段の練習や私生活でも、周りを見る癖をつけて、よく首を振って生活してみましょう。
首を振って周りの状況をしっかり確認して、ピッチの支配者になりましょう。
ピッチの支配者になれば、シュートもドリブルもスルーパスもどんどんできるようになります。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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