呼吸を意識することでバックスイングが上手く取れる?

鈴木陽二郎

こんにちは。

YJRです。

今回は、バックスイングの取り方

と言っても、ただバックスイングを取りましょう!ではなく・・・・

  • 「伸びる」事で、簡単にバックスイングを引き出せますよ。
  • そして、「呼吸」をセットにすると、伸びやすくなりますよ。
  • 伸びやすくなると、バックスイングも更に取りやすいですよ!
  • そうなると、エネルギーを生みやすくなってボールが蹴りやすいですよ。(そのために、大前提は、「認識の中心は目的地」にセット)

というお話です。

ということは、伸びもなく呼吸も合わせず(特に息を止めると)に、バックスイングは上手く取れないです。

力が入ってしまうし、力が入ると足首を固定しがちになるので可動域も出ません。

となると、ボールに上手く力が伝わらない事になります。(この場合の「認識の中心はボール」になっている)

  • 「目的地」を中心にした認識の動き(形)
  • 「ボール」を中心に認識した動き(形)

では、全く違う動き(形)になります。

なぜなら、人間は認識した形になる性質をもっているからです。

ですので、バックスイングを取ろう。の前に、自分自身の認識を分析し、自分自身の認識の中心が目的地orボールなのか考えてみてください。

「認識の中心」に関しては、以下の過去記事をご覧頂くと更に理解が深まると思います!

ここまでの復習

今回は「伸びる」シリーズ第3弾としております(笑)

特に、第2弾はバックスイングを取らせる理由について書いてます。

認識の書き換えに関して書いてますので、是非ご覧ください。

まだまだ続く伸びるシリーズです(笑)

バックスイングの大きさが違う。

↑の動画をご覧ください。

「伸びる大きさ」によって、男性と女性のバックスイングの大きさが違うことがよくわかると思います。

まず、男性は動画序盤は、ほぼ伸びれていません。

ですので、膝が先にあがってしまいバックスイングが取れていません。

徐々に伸びていき、バックスイングが取れるようになっていきます。

ですが、女性と比べると伸びが小さいですね。

対して女性は、上にきれいに伸びています。

バックスイングもとても大きいですね。

ただ、男性の場合は上半身などの硬さから伸びれない場合も多いです。

そして経験者の場合は、伸びない体でやりこみすぎたので制御していることも多々あります。

個人的には、前者が多いと思います。

伸びれないと丸くなれないというのも出てきますが、それはまた今度(笑)

そして、もう1つ大きな違いがでています。

その、「もう1つの大きな違い」は、↑動画の方がわかりやすいと思いますので、↑↑の動画と併せてご覧になって「もう1つの大きな違い」が何か探ってください!

そこで、閃きました。

もう1つの大きな違いについて、次回「伸びる」シリーズ第4弾として書くことにします(笑)

実は別にもう1つ大きな違いがあるので、それは第5弾に書こうかしら(笑)

バックスイングの仕方

伸びることが出来たら、バックスイングは簡単です。

まず、伸びるにはリラックスしないとできません。

特に、足首を過剰に固定したら動きづらく、可動域は広がりません。

伸びる時は、上にあがるように伸びます。

上に伸びるときに、ちょっと膝を背中側に引くだけでいいです。

伸び方やバックスイングのタイミングは、再度動画を見て頂くとわかりやすいです。

膝を前にあげたい方(あがってる方)は、ボールとすぐにつながる認識がボール中心。

ボールへ直接ではなく、一旦遠回りしてください!急がば回れ!

その為にも、まず自分が「膝あがってるのか?」を知る事が超絶重要です。

そして、イメージはチョロQです(笑)

チョロQは、前に行くために後ろに引きます。

ボールとすぐ繋がる方は、チョロQを後ろに引かずに手で前に押しているわけです。

それじゃ、チョロQは進みません。

呼吸はいつ?

無駄に力が入ってる方の特徴の1つは、「息を止めながら蹴る」です。

そして、息を止めていると伸び辛いです。

その場でやって欲しいのですが・・・

  • 息を止めて背筋を伸ばす
  • 鼻で息を吸いながら背筋を伸ばす

のでは、どちらが良く伸びますか?

どちらでしたか?

後者の鼻で息を吸いながら背筋を伸ばす。ではないでしょうか?

息を止めている事は、基本デメリットです。

過去記事で呼吸に関して書いてますので、併せてご覧ください。

呼吸忘れてませんか?

上にあがる時に、鼻で息を吸って伸びます。

そして、落ちるときに息を吐いて蹴る!

こちらの動画もご参考に!

呼吸を合わせる事で、意識はボールから自分の体に移ります。

ボールをが動くのは、自分が行動をした結果ですよね?

ボールにいくらお願いしても、ボールは飛んでくれません。

ですので、勝手にボールが飛んで行ってくれるように、矢印がボールではなく自分自分の目的地へ向くように認識をしてみましょう。

伸びながら鼻で10秒息を吸い続けられない方は、体が固まってしまって伸び辛い傾向にあります。

普段のストレスなどで、固まってしまう事が多いです。

こまめに目を休めたり、ストレッチをいれましょう。

それだけで、改善されることが多くあります!

次回は

「伸びる」シリーズ第4弾として、もう1つの大きな違いについて書きます!

予習しておいてくださいね!

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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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