バックスイング以外の大きな違いは軸足の〇〇〇
こんにちは。
YJRです。
ここ数回「伸びるシリーズ」として、「バックスイング」の話をしてきました。
バックスイングを作るには、様々な要素(身体的、認知的、バイメカ的etc)があります。
ですので、「バックスイングだけ」を切り取って話をすることは不可能ですし、ナンセンスです。
日本語は、切り取りやすい言語です。
「○○だけ」に、なりやすいです。
しかも、自分では切り取って考えている事に気づくことも、なぜか難しくなっています。
「バックスイング(だけ)」をする事が、目的ではないですよね?
目的に向かう課程の中に、バックスイングがあったらプラスに働くよね。
くらいなイメージです。
何故なら、バックスイングは前方に力を生み出してくれるからです。
そして、前回も書きましたが、「バックスイング」をとりやすくするには、
- リラックスをしたり
- 呼吸をしたり
- 認識の中心を目的地にセットしたり
と、色々要素が重なりあって影響しあい、繋がりが出来ていきます。
- 物体
- 物質
- 物事
も全てだと思いますが、様々な要素が重なりあって影響しあい、繋がりあって形や事を成していきます。
ですので、「○○だけ」と切り取って考えているとしたら、その考えに気づき、変えないと同じ行動を繰り返します。
ですので、全て繋がりをもって考えてみましょう!
人間は認識した形になる性質をもっているわけで、認識を変えれば行動が変わるからです。
無論、バックスイング”だけ”の話ではありませんよ!
全てに繋がる話です。
目次
前回の宿題!
前回記事(「呼吸を意識することでバックスイングが上手く取れる?」)の中で・・・・
↑の2つの動画を見て、「バックスイングの大きさの違いの他にも大きな違いが2つあります!」と書いてます。
皆さんは、バックスイング以外のどんな違いを見つけましたか?
バックスイング以外にも大きな違いは?
それは、軸足(蹴らない方の足)の着地点(軌道)です
- 私と女性は、上から落ちてくるように着地(軸足はお尻の下に着地)
- 男性二人は、前にスライドして着地(軸足が体の前に着地)
しています(特に2つ目の動画の男性がわかりやすい)
前者は、スキマを守って立ってます。(良い立ちどころ)
後者は、自らボールに寄る(追い越す)ため、スキマがなくなります。(悪い立ちどころ)
面白いのは、スキマがないとバックスイングが取りづらい。(悪い立ちどころだとスキマがない)というのにも繋がっています。
私がとても重要にしているコンセプトなので
- スキマ
- ボールの置き所より、自分の立ちどころ
に関しては、過去にこれでもか!と思うくらい書いてますのでご覧ください(笑)
以下の過去記事は、抜粋です
- 「ボールと体の間に空間がないと力が発揮できない」
- 「ドリブル・リフティングと同じ発想でキックを行う!?」
- 「ボールの置きどころではなく、自分の「立ちどころ」」
- 「サッカー以外から学ぶことがサッカーを上達させる」
お尻の真下に着地をすると!
- 安定する
片足立ちで、お尻の真下に立つと体の前に足だけ出して立つ。どっちが安定しますか? - 弓を作れる(並進方向にエネルギー作りやすい)
お尻の真下に着地すると、体が地面と垂直になりバックスイングが取りやすいので体をしならせやすくなります。 - 蹴らないが容易(なんでもできる、どこでもいける)
蹴らない時にスムーズに次へ移行されます。 - トンになる
反力をもらえる
歩く時も走る時も、着地の時は足が伸びて体の真下(お尻の下)になります。
ジャンプもそうですよね。
普通に立っている状態(足がお尻の真下にある状態)は、次の動作に移行しやすい状態です。
「蹴るだけ」なら軸足をどこに着地しようがいいのですが(良くないけど笑)、フットボールは必ず次があるスポーツです。
ですので、お尻の下に足があった方が、繋がりがある次の動作に移行しやすいとなります。
過去記事にもありますので、併せてご覧ください。
「立つという動作は全てのスタート!スキマを保って立つとは?」
ということで!
バックスイングの大きなの違いに続く、大きな違いの2つ目は軸足の着地点(スキマあり、なし)でした。
軸足の着地点も「伸びる」ことで、お尻の真下に着地(スキマあり)になりやすいです。
上にあがりながら伸びると、その場で落ちてきます。
その伸びが結果として、バックスイングをしやすくなったり、お尻の真下に着地にすることになります。
重なりあり、影響しあい、繋がっていきます。
そして、蹴り方教室でも「踏むこめ」という声掛けは一切しません。
踏み込みは、前にスライドしての着地のイメージが強いからです。
「どうやって(伸びて、呼吸)、どこに(スキマがあるように)どう(お尻の真下に着地する)立つ?」といった声掛けになります。
もちろん、目的地はパートナーにセットしてです。
軸足に関しては、以下過去記事を併せてご覧ください。
「なぜ、踏み込む意識が強いほど慣性の法則の影響を受けてしまうのか?」
第5弾は
- バックスイング
- 軸足の着地点
と、もう1つの大きな違いについてを予定してます。
バックスイングや軸足の着地点と深い関係にあり、影響しあっています。
こんな感じです(笑)
目的地の認識、目的地へ進むには?
そのような要素もあるお話でもあります!!
8月28日(柏)、29日(柏)、31日(京都) イベント案内
- 8月28日 鳥カゴ会(千葉県柏市)
時間:17時~19時
会場:FFCモラージュ柏(http://futsalclub.com/m-kashiwa/)
参加費:2200円(税込)
申し込みフォーム:https://bit.ly/3k7zBiN - 8月29日 蹴り方教室 (千葉県柏市)
時間:16時~19時
会場:FFCモラージュ柏(http://futsalclub.com/m-kashiwa/)
参加費:2500円(税込)
申し込みフォーム⇒http://bit.ly/3z0LLQE - 8月31日 蹴り方教室(京都市西京区)
時間: 21:00-23:00
会場:ケルビトフットサルクラブ(https://kerubito-futsal.com)
参加費:2500円(税込)
申し込みフォーム:https://bit.ly/3D1CVoq
鳥カゴ会について
同日同会場で、12時~14時鳥カゴ会(参加費2500円)も開催します。
鳥カゴ会や蹴り方教室両方参加希望される方は、蹴り方教室申し込みフォーム備考欄に「鳥カゴ会参加希望」をご記入ください。
鳥カゴ会のみの場合は、1980yjr@gmail.comに件名を「8/31鳥カゴ会」としてお問い合わせください。
蹴り方教室と鳥カゴ会の両方参加した場合の参加費は、¥4.000です。
ただし、定員の関係でお断りする場合がありますのでご了承ください。
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FFCカレッジフットサルリーグ担当
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今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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