アウトサイドターンができるようになるトレーニング

鈴木陽二郎 講師

YJRです。

今回は、「つま先ドリブル」に続き、「1人で出来るトレーニング紹介」です!

今回紹介するのは「アウトサイドターン(方向転換は必ずアウトサイド)」「インサイド⇔アウトサイドドリブル」です。

※今回は練習方法などはほぼ説明がありません。ベースのお話をします!

「アウトサイドターン」「インサイド⇔アウトサイドドリブル」は「つま先ドリブル」と必ずセット行い、蹴り方教室、鳥カゴ会、YJRトレーニング、チームトレーニングなどの私が行うトレーニングで導入などでほぼ毎回行っているメニューです。

私は、「つま先ドリブル」と同様に、「アウトサイドターン」「インサイド⇔アウトサイドドリブル」をとても重宝しております!

理由は、以下の通りです!

  • 技術的な難易度が非常に低い(年齢、経験、競技レベルを選ばない)
  • 「認識の中心」を見極めやすい(認識の中心がボールor目的地)
  • つま先ドリブルと成功の基準が同じの為、リンクしやすい
  • ドリブル以外のプレー(キック、トラップ、パス、対人)の成功の基準が共通する
  • 「認識の中心」を意識づけやすい、改善しやすい、成功体験を得やすい
  • 要するに、「つま先ドリブル」と同じです(笑)

「つま先ドリブルの基準のままでやればいいよ!」という声掛け

私のトレーニングでは、以下の流れで行います。

「つま先ドリブル」⇒「アウトサイドターン(方向転換はアウトサイド)」⇒「インサイド⇔アウトサイドドリブル」⇒「テーマ(本題)」

皆さんがトレーニングをする場合は、つま先ドリブルをご理解して頂いてからですと、トレーニングの意味や意義がぐっと!と変わっていきます。

まず、つま先ドリブルで基準(ベース、スタンダード)を作ります。

どのような基準かと言うと

  • 目的地の認識(自分がどこに向かうか?を明確にしボールと一緒に移動する)
  • 立ちどころ(目的地⇒ボール⇒自分になるように立つ、ボールが先行しない)
  • スキマ(自分とボールとの最適な距離感=移動する時の一歩分)

などです。

「アウトサイドターン」、「インサイド⇔アウトサイドドリブル」は↑の基準に則りクリアしていきます。

さらに、それらの基準は、キック、ポゼッション、対人とも共通する。として捉えています。

そんな中とても多いと感じているのは、「つま先ドリブル」では、基準通りできていたのに、「アウトサイドターン」では「アウトサイドターン」の基準に変わってしまう事です。

つまり、「つま先ドリブル」と「アウトサイドターン」を別物として考えているという事です。

これは、本当に多いあるあるです。別物として考えてる事を「分断」と呼んでいます。

別物に考えてしまうと、覚えることが多くなりすぎてしまうのですごく大変です。

かつ、失敗の基準である「認識の中心がボール」セットされやすい方は、「分断」する傾向が非常に高いです。

ですので、「同じ基準でクリアできる」事を知ってもらう為に、ドリブルを利用しています。

一定の基準があるから、考える事が成立する

「同じ基準でクリア出来る」ことを知ってもらうと

  • 判断や決断が容易になる(余計な事を考えないで済む)
  • 共通点を見つける事ができる(リンクできる)
  • 基準に則った最適解を考える事ができる

このような思考になりやすくなります。

例えば

「つま先ドリブル」での方向転換の基準は「(目的地に)向いて(正対して)から触る」です。

「向いてから触る」時に、「自分が立つ場所(立ちどころ)の基準」とリンクさせます。

※自分が立つ(立ちどころの)の基準は目的地-ボール‐自分が直線で立つです。

そうすると、「向いてから触る」時に、自分がどこに立つかが決まります。

それを「アウトサイドターン」にリンクさせると、ターン時(方向転換時)に、自分の立つ場所が自ずと決まってきます。

あるあるですが、「考えろ!」って言ったり、言われたりしたことありますよね?

そもそも、考え方(一定の基準)を教えていますか?という事にも繋がります。

一定の基準がない中で「考えろ!」程、不適切で、不寛容で、無茶苦茶な事はありません。

そして、一定の基準がない中で考えたプレーをした時に「そうじゃない!」なんて叱責されたら・・・

もうそれは、地獄以外あり得ません・・・

つま先ドリブル編

といった事で、「つま先ドリブル編」の記事をリンクします(笑)

まとめ

今回の記事や、これまでの記事を参考に「つま先ドリブル」のまま(つま先ドリブルの基準のまま)

「アウトサイドターン(方向転換は全てアウトサイド)」を挑戦してみてください!

次回以降に方法など説明します!

この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。

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