サッカーが上達する1人で出来るトレーニング

スキルアップ 練習法

YJRです。

今回は、「1人で出来るトレーニング紹介」です!

今回紹介するのは「つま先ドリブル」です。

「つま先ドリブル」は、蹴り方教室などのトレーニングで導入などでほぼ毎回行っているトレーニングです。

私は、「つま先ドリブル」を重宝しております!

まず、技術的な難易度が非常に低いので、年齢、経験、競技レベルを選びません!

次に、これが重要なのですが、「認識の中心」が「目的地orボール」ととても!見極めやすいからです。

それだけ、「認識の中心」の違いによって、行動の違いが出やすのが「つま先ドリブル」です。

更に、皆さんに「認識の中心」を意識づけもしやすく、さらに「改善しやすい」、「成功体験を得やすい」為に、重宝しまくっています!

ただ今回は「つま先ドリブル」においての認識の違いによる行動の違いなどは説明せずに、次回以降に続くように(笑)、つま先ドリブルの紹介を中心にお伝えします!

つま先ドリブルに必要なものは?

★ボール

ボールは、何でもOKです。

ただ、テニスボールなど小さいボールはあまり適さないと思いますのでご注意ください

個人的には、サッカー、フットサルボール、ではなくゴムボールなどで行うと面白いと思います!

風船でもいいかもしれませんね。

★若干のスペース

家の中でもできます!

マンションの2階以上にお住まいの方は騒音にお気を付けください!

■つま先ドリブル方法は?

★ボールの中心をつま先でタッチしてドリブル

「つま先」でタッチしますので、足首が伸びる事はありません。

足首を歩くのままで形でボールにタッチすると自ずとつま先でタッチします!(ミソです)

それと「ボールの中心」を確認してからスタートするのをおススメします。

ボールの端(上、横、下)をタッチすることはあるあるで多いです。

■つま先ドリブルのルールは?

★自分の行く場所(目的地)を決めてスタートする(を繰り返す)

★自分の行く場所(目的地)-ボール-自分が一直線上の関係は崩さず、ジョギングで移動する

★ジョギングの(自分が進む)リズムで進む

★ジョギングの(姿勢の)ままで進む

★体からボールが離れたら傍に寄ってからタッチする

★常に移動は直線

★ターン(方向転換)は、体を自分が行く方向に向けてから、最後にボールをタッチ

ドリブルの速さをつかむトレーニングではありません。

じっくりゆっくりと「自分が向かう場所(目的地)」設定し、ジョギングで向かいましょう!

その中で「目的地に向かう時の自分とボールの関係」を味わって行ってください!

■動画をご覧ください!

 

 

↑は実際に蹴り方教室で「つま先ドリブル」を行っている動画です

蹴り方教室では1人で行っていませんが、上記のルールと併せてご覧頂くと、イメージがわきやすいと思います!

実際参加されている方の年齢や競技レベルもばらばらですので、参考になると思います。

次回以降に諸々の説明や解説をしていきたいと思います!

ちなみに、「つま先ドリブル」は何のトレーニングかもお伝えしていませんでした(笑)

そのあたりも次回以降お伝えしたいと思います。

—–

認識の中心が目的地だとボールだと

★自分の行く場所(目的地)を決めてスタートする(を繰り返す) (ボールの行く先ではなく、自分の行き先をまず決め続ける)

★自分の行く場所(目的地)-ボール-自分が一直線上の関係は崩さず、ジョギングで移動する(ボールを先行させない、ボールが無い時と同じ行動になる)

★ジョギングの(自分が進む)リズムで進む(ボールをタッチするリズムで進まない)

★ジョギングの(姿勢の)ままで進む(頭を下げるなどのボール触るためだけの姿勢にならない)

★体からボールが離れたら傍に寄ってからタッチする(ジョギングのリズムを崩さない、触る足を延ばさない)

★常に移動は直線(円を描いて進まない)

★ターン(方向転換)は、体を自分が行く方向に向けてから、最後にボールをタッチ(体を向けている途中でタッチしない)

 

↑動画は2022年3月末に実施したトレーニングです。

対象は中2、中3です。

グループで行っていますのが、私の説明もありますのでご参考にしてください。

「つま先ドリブル」によって、「認識の中心がボールor目的地の見極め」に役立つのが重宝する1つの理由です。

成功の基準(上手くいく認識)は、「認識の中心が目的地」失敗の基準(上手くいかない認識)は、「認識の中心がボール」として、設定しています。

例えば、ボールを突っついてボールが体から離れてしまうタイプは認識がボール

ボールタッチのリズムでドリブルするタイプは認識がボール

ターンの時に、触る足から延ばすタイプは認識がボール

「つま先ドリブル」は、ボールと若干のスペースがあればどこでもできます。

極端な話、家の中でもできますね!

技術的にも難しくありませんので、年齢や経験問わずおススメです。

■「つま先ドリブル」の方法は?

方法は単純です!

・ボールの中心をつま先でタッチしてドリブルする。

です(笑)

始める前に「ボールの中心」「つま先」の場所は確認しましょう。

ボールの上側を足の裏でタッチする方も結構います。

私はつま先ドリブルを重宝しています!

「つま先ドリブル」は、名前が「つま先ドリブル」なだけに、ドリブルやボールタッチのトレーニングように思えますが、ドリブルやボールタッチのトレーニングだけでなく、キックのトレーニングでもあり、トラップやリフティングのトレーニングでもあります。

なぜなら、私はキック、ドリブル、トラップ、リフティングなどは共通の成功(上手くいく)/失敗(上手くいかない)の基準があると捉えているからです。

そして、「つま先ドリブル」はそれらの共通の成功(上手くいく)の基準を非常に分かりやすく表現できるからとても重宝しています。

キックが上手くいかない方は、つま先ドリブルも上手くいかない事が多いとも言えます。

■動画をご覧ください!

↑は実際、「つま先ドリブル」を行っている動画です

特に重要な成功の基準として

・スキマつくり

・ボールをコントロールしにいかない(触る足を延ばさない)

・立ちどころ

今回紹介するのは「つま先ドリブル」です。

この「つま先ドリブル」は、蹴り方教室などのトレーニングでアップや導入として行っています。

鈴木 陽二郎さんの教材はこちら↓↓↓

この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。