つま先ドリブルが上手くいく認識の見極めとは?

鈴木陽二郎 講師

YJRです。

今回は、前回紹介しました「つま先ドリブル」のあれこれです(笑)

前回は、「つま先ドリブル」の必要な物やルールをお伝えしました。

今回は、「つま先ドリブル」か通じての『「認識の中心」が「目的地orボール」の見極め』に関してです。

認識の中心に関しては、過去記事で沢山かいてきましたのでお時間有るときにでも読んで頂けると幸いです!

↓一分です!

上手くいく認識の中心=目的地

上手くいかない認識の中心=ボール

と、設定しております。

つま先ドリブルは「認識の中心」や「認識の違い」がとても見分けやすいのです!!

■見分け項目図

 

↑見分け項目図を作りました。

左側(黄色)が、「認識の中心が目的地」で起こる現象

右側(水色)が、「認識の中心がボール」で起こる現象

です。

もちろん、全てそうなるわけではなありませんが、極めて高い傾向だと思います。

つま先ドリブルだけで起こる現象ではなく、ドリブル、トラップ、キック、リフティングなどにも起こる現象です。

ただ、つま先ドリブルでは、慣れないつま先でドリブルをする性質上、「認識の中心」がとても見えやすくなります。

■プレーにも繋がるので、見極めたい。

つま先ドリブルで見えた「認識の中心」は、パスやクロスなどのボールを出す、受けるの2人以上のコンビネーションや、攻守における1対1などにもよく現れます。

例えば、自分のタイミングでプレー(パス、ドリブル)するなど、自分の状況ややりたい事が優先され、味方やDFの状況を優先できないタイプは「認識の中心がボール」である傾向が高く、
味方の目的(ニーズ)や味方の目的地に合わせるプレーや、DFの目的が見えて外せるなどの選手が「認識の中心が目的地(味方、味方の目的地、DFの目的、目的地)」である傾向が高いです。

このように、繋がりがある傾向が極めて高いために、選手たちの「認識の中心」を見極めたいのです!

■初期設定がわからないとアプローチが決まらない。

そして私は、「認識の中心」=「初期設定」として捉えています。

つま先ドリブルで現れやすい「認識の中心」を見極める事は、選手たちの「初期設定」見極める事になります。

選手たちの「初期設定」を見極める事で、その後のコーチングなどのアプローチの手段が変わっていきます。

システムの初期設定がわからないでシステムをいじるエンジニアさんはいないですよね。

初期設定がわからないのに、どこで触ろう、どこで蹴ろう、どこの筋肉を使おう、などはズレてしまう可能性が出てきます。

初期設定を加味し、反映したうえでのそのようなアプローチの方がズレは少なくなると思います。

■まとめ

ここまで書きてきたように、「認識の中心」は、全てのプレーに反映されると考えています。

それだけ「認識の中心」は重要であり、全てに反映される『「認識の中心」を見極める』事もとても重要にしています。

そして「認識の中心を見極める」事ができると、アプローチが決めやすくなります

ですので、『「認識の中心」の見極め』がしやすい、つま先ドリブルをとても重宝しているといった事になります。

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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。

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