サッカーが上手くなりたいなら正しく「食事」をする知識を身につけよう
今回は、下記のような悩みを解決させます。
- 「よくサッカー選手が食事の話をしているけど、サッカーと食事って関係あるの?」
- 「サッカーが上手くなるためなら食事に関する知識も身につけたい!」
一流のサッカークラブや選手には、必ずプロの栄養士がついています。
小学生のうちは、あまり食事に関することを考えない人が多いです。
ですが、食事については早い段階から知っておくと、将来的にも必ず役に立ちます。
周りが意識していない今の段階から、食事についての知識を身につけておきましょう。
難しい専門的な話ではなく、家庭科の授業でやっているレベルの話をしていくので、頭にも残りやすいです。
サッカーと食事の関係性
サッカーが上手くなるためだけではなく、人間が生きていく上で食事はとても大切なことです。
普段生活しているだけでエネルギーを消費します。
そのエネルギーを食事で回復しています。
エネルギーを使ったらその分補給
サッカーをしていると、普段の生活以上にエネルギーを消費します。
エネルギーを消費したら、しっかり食事で回復しないと、疲労が溜まりケガの原因にもなります。
ケガをしたら練習ができなくなり、サッカーが上手くなる流れを止めてしまいますね。
わかりやすく数字で考えてみると、エネルギーを10消費したなら、10回復しなければなりません。
しっかり回復することで、またサッカーができる体を戻すためにも食事は重要なのです。
バランスよく食べる
食事は重要ですが、好きなものだけ食べていいわけではありません。
人間の体は色々な成分によって作られているので、しっかりバランス良く栄養を摂取しなければなりません。
基本となる5代栄養素をバランス良く取りましょう。
- 炭水化物(ご飯、パン):体を動かすエネルギー源
- 資質(油):エネルギー源であり、体の細胞やホルモンの材料
- たんぱく質(肉、魚):筋肉や内臓、皮膚、髪の毛などの体を作る
- ビタミン(野菜):体の体調を整える
- ミネラル(海藻、塩):体の体調を整え、骨や血液の元になる
ご飯やパンばかり食べて、野菜を全然食べない生活をしていませんか?
しっかりバランス良く食事をしないと、良い体を作ることができず、怪我や病気につながってしまいます。
好き嫌いがあるかもしれませんが、サッカーが上手くなるために必要なら食べれますよね。
食べる順番も大切
「いただきます!」の後に、いきなりご飯やおかずにを食べていませんか?
美味しそうな食べ物から食べたい気持ちもわかりますが、健康的な食事には順番があるのです。
- 野菜
- スープ
- メインのおかず
- ご飯
この順番で時間をかけながら、ゆっくり噛んで食事をしましょう。
野菜に含まれている食物繊維を最初に食べることで、その後に食べるエネルギーが効率よく体内に吸収されます。
考えるべきことは、野菜を先に食べてから、炭水化物を食べることです。
食事をするタイミング
食事で体が作られるからと言って、いつ食べてもいいというわけではありません。
基本的には運動の2時間前に食事をすること。
2時間前に食べれない場合は、バナナなど吸収が早いものを食べても大丈夫です。
さらに運動後の45分以内に食事をすることで筋肉が作られます。
その日のパフォーマンスを上げるための食事と、自分の体を作るための食事があることも知っておきましょう。
お菓子やジュースが食べてはいけないのか
お菓子やシューズは食べない方がいいです。
とは言っても、無理して我慢する必要はありません。
ただ、全部食べてしまうのはなく、自分で食べる量を制限しましょう。
ポテトチップスは月に1つまで、ジュースは1日コップ一杯までなど
食べてはいけないのではなく、食べ過ぎは良くないです。
まとめ
サッカーが上手くなるためにずっとボールを触ってきたと思いますが、「食事」についても勉強することが大切です。
食事について意識することで、ケガの予防や体調管理もできるようになります。
少し難しい話もありましたが、小学生の中で食事について考えている人はほとんどいないでしょう。
この記事を読むだけで、あなたは一歩先の選手になれています。
あとは、自分で行動するだけです。
食事はすぐに結果が出ないので、ゆっくり効果が出ているか分析してみましょう。
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サッカーを小学生からはじめ、中、高校、大学と部活動に参加する。社会人では市リーグに所属し、サッカーを続ける。社会人になってからは、フットサルもプレーする。様々なチームでプレーする中で、指導的な立場も経験し、その中で上達法や楽しみ方などを伝えるようになる。40代2歳息子の父。主なポジション:ハーフ、サイドバック、好きな選手:イニエスタ、メッシ、好きな監督:岡田武
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