練習前の食事でパフォーマンスUPしよう!
今回は「練習前の食事」についてお話していきたいと思います。
みなさんは、練習前にどのようなものを食べていますか?
練習前に食事をとる目的として
- 練習の効果をより引き出したい!
- 体の線が細いから、もっと大きくなりたい!
などがあると思います。
練習前に摂取している食事は、これらの目的に合うものなのか考えたことはありますか?
今回は「練習前に何を食べたらいいのか」について紹介していきます。
練習前の食事について
サッカーは、フィジカルコンタクトを必ず行うスポーツです。
中学生や高校生はフィジカルコンタクトを強くするためには、体の使い方はもちろん筋肉の量も必要になります。
筋肉の増加やトレーニングや練習の効果を引き出すために大事になるのが、トレーニングや練習前の食事なのです。
エネルギーを作り出す3つの方法
人間は、何をもとにエネルギーを作りだしているのかご存じですか?
人の体がエネルギーを生み出すためには3つの方法があります。
- 体の中の糖質や炭水化物をもとにしてエネルギーを作りだす
- 体の中の脂肪や脂質を分解してエネルギー源に変える
- 体にある筋肉を分解してエネルギーを生み出す
サッカーでは、主にどのようにエネルギーを作りだしていると思いますか?
正解は、体の中の糖質や炭水化物をもとにしてエネルギーを作りだす方法がメインで働いています。
体に糖がなくなったからといって、体が動かなくなるわけではありせん。
体の中に糖質がなくなってしまった場合、筋肉を分解してエネルギーにします。
ということは、体に糖がなくなってしまった場合、トレーニングや練習をするだけで筋肉が分解してしまうのです。
ですので、練習中は特に糖質を体の中からなくしてはいけないということです。
どのようなものを食べたら糖がなくならないのか?
糖質がいるからとって、練習前に甘いものやお菓子を食べることは良くないです。
練習前に糖質を摂取する時を意識しないといけないのが「GI値」です
GI値(グリセミック・インデックス)とは?
体の中に糖質を入れた時に、血液の中にどれぐらい早く糖質が溶け込むか、そのスピードを表したのがGI値です。
GI値が高いと呼ばれるものは、血中に素早く入っていきます。
逆にGI値が低いと呼ばれるものは、緩やかに血中に入ってきます。
GI値が高いものは、砂糖が多く含まれているものが多いです。
例えが、お菓子や清涼飲料などです。
GI値が低いものは、バナナ・チキン・リンゴ・カステラ・プロテインなどです。
GI値が高い方がすぐに血中に入るからいいのではないか?と考える方が多いと思います。
しかし、GI値が高いものを一気に摂取してしまうと、血糖値がバーンと上がってしまいます。
その結果、眠気や体が重たく感じたりしてしまいます。
その結果、体が重たくなってしまい、パフォーマンスが落ちてしまう選手も多くいます。
ですので、GI値が低いものをある程度摂取するようにしましょう。
まとめ
今回紹介した「練習前に何を食べたらいいのか」はいかがでしたか?
サッカーは、特に糖質が必要になります。
しかし、GI値が高すぎるものを食べてしまうと、眠たくなったりパフォーマンスが落ちたりするので注意しましょう。
練習前にはGI値が低い食べ物を意識して摂取することで、練習の効果をより引き出し、体を大きくなるのを手助けしてくれます。
明日からすぐに実践してみてください。
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら