本当にサッカーが上手くなりたいなら、ただ練習するのではなく「○○○」を変える!?

玉城翔

あなたは、『ゴールデンエイジ』という言葉を知っていますか。

『ゴールデンエイジ』とは、10歳から12歳の間の心身ともに爆発的な成長ができる期間のことです。

昨日今日見た技術を一瞬でマスターしてしまうほど、爆発的な成長が見込まれるため、サッカー選手において必要なスキルは、この期間で学ぶことが非常に大切になってきます。

この期間は人生でたった一度しかなく、身についた技術は一生ものです。

この期間を逃したら、サッカーが上手くなれないことはありません。

ですが、「ゴールデンエイジ」という素晴らしい期間がある事を最大限活かすべきです。

ただ今回は、サッカーの技術を身につけるというよりも、サッカーが上手くなる体を作るためにやるべき事を紹介していきます。

ゴールデンエイジを簡単に解説

10歳から12歳の「ゴールデンエイジ」が爆発的な成長のチャンスですが、他にも

  • プレ・ゴールデンエイジ
  • ポスト・ゴールデンエイジ

もあります。

プレ・ゴールデンエイジは9歳までの期間で、運動能力など体が成長徐々に成長する期間です。

ポスト・ゴールデンエイジ13歳以降では、「ゴールデンエイジ」ほどの成長は見込めませんが、体が大人に近づいていく中で肉体的な成長ができます。

「遊び」で運動能力をアップさせる

サッカーの技術を向上させるために必要なのが、「遊び」です。

サッカーでは、「遊び」がとても大切になってきます。

今回おすすめする遊びは、既にやっている「鬼ごっこ」です。

鬼ごっこをする事で、

  • 俊敏性
  • 敏捷性
  • 持久力

をあげることができます。

ただの遊びと思っていたことも、サッカーが上手くなるために大切な能力が身につくので一石二鳥です。

学校の休み時間や放課後は、積極的に走る系の遊びをたくさん取り入れてみましょう。

上級者になってくると、ドリブルしながら鬼ごっこをするのもありですね。

サッカーで運動能力が必要な理由

サッカーに限らず、スポーツをする上で運動能力が高い方が有利です。

技術がないけど、足が速いだけで活躍ができる選手がいい例えです。

例えサッカーの技術がものすごく高くても、フィジカル的なバランスが悪いと、相手に少し押されただけでプレーできなくなります。

自分の技術を最大限に発揮するためにも、運動能力が必要になってくるのです。

サッカー以外のスポーツをやってみる

サッカー以外の競技をやる事で、様々な身体的な能力を身につけれます。

例えば、野球をすると落下地点を瞬時に把握できるようになり、空中戦の強さにも繋がります。

バスケットボールの場合なら、俊敏な動きで一瞬の速さが大切になってくるので、俊敏性が上がりドリブル突破や一瞬の抜け出しのスピードが上がります。

また、水泳に関しては、体全体を使う運動なので、全身の筋肉や持久力を上げることもできます。

サッカーボールを使う練習でしか身につかない技術はありますが、サッカー以外のスポーツでも学べることはたくさんあります。

小学校にある遊具を最大限に使う

小学校には、様々な遊具があります。

  • グラグラしてバランスが悪いなか上に登るもの
  • 橋を渡るもの
  • 鉄棒
  • うんてい

など、バランス感覚を鍛えたり、運動に必要な筋力をアップさせることができるのです。

ただし、高いところに登ったり、バランスが悪いことはとても危険です。

また、遊具で鬼ごっこをするのは、とても危険なのでやめておきましょう。

身体的な能力を上げることができますが、その反面危険な面もあるので十分に注意が必要です。

まとめ

サッカー以外のスポーツをしたり、遊具を使って遊んだりすることで、運動能力がアップすることは間違いないです。

「ゴールデンエイジ」の期間は、サッカーの技術だけでなく、運動能力も爆発的に伸びます。

サッカーが上手くなりたいなら、運動能力も同時に鍛えることがとても大切です。

人生でたった一度しかない期間で何をするのかで、今後のサッカー人生が変わる可能性が高いです。

サッカーばかりするのも良いですが、様々なスポーツや遊びをすることで、自分の個々の能力が上がります。

たくさんのことに取り組んで、たくさんのことを吸収していきましょう。

10歳から12歳の短い期間で、何をするべきかを考えていきましょう。

この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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