ノーステップジグザグドリブルから学ぶ「認識の中心の違い」と「トンのリズム」とは?

ドリブル 鈴木陽二郎 練習法

こんにちは。

YJRです。

今回は、練習メニュー紹介第4弾。

リフティングの紹介

の予定でしたが!

もう1つドリブルメニューを紹介させてください!

なぜかというと!

昨日(5月30日)に開催した蹴り方教室で、実際に行ってみて面白かったからです(笑)

今回も、

  • サッカー経験のない女性
  • サッカー経験豊富な男性

の比較が非常に面白いです。

今回も、「認識の中心がボール」だと苦労します。

サッカー経験の問題よりも、認識の問題であるわけです。

ドリブルは、傾向として比較的サッカー経験者の方が、「認識の中心がボール」にセットされやすいです。

理由は簡単で、「ドリブルはボールをコントロールする」とボールが主語になっているからです。

きっと、ボールが主語の方は多いと思います。

ですので、多くの方が苦労するメニューだと思います!!

ここまでの!

メニュー紹介は、以下です。

第1弾:「ドリブルやリフティング練習のコンセプトや目的とは?」

ドリブルやリフティング練習のコンセプトや目的とは?

第2弾:「ドリブル・リフティングと同じ発想でキックを行う!?

ドリブル・リフティングと同じ発想でキックを行う!?

第3弾:「サッカー経験がない方がタイミングが良い!?ジグザグドリブルから学ぶ理想のタイミングとは??

サッカー経験がない方がタイミングが良い!?ジグザグドリブルから学ぶ理想のタイミングとは??

今回は第4弾となります。

そして、第5弾はリフティングを紹介予定です。

ただ、予定は未定です(笑)

最も重要なのは!

間違いなく、メニューを紹介していない第1弾です。

第1弾は、必ずご覧になって頂きたいです。

なぜなら、

  • 自分の捉え方・考え方。
  • 捉え方・考え方に則りメニューを作成する過程

など、とても重要なことが書かれているからです

出来れば↓に進まず、第1弾↑をご覧になってから↓に進んでください。

併せて、第2弾・第3弾もご覧頂くと、より深いが高まるかと思います。

と、いいますか!

紹介するメニューは変わってても、同じことを言ってます。

なぜなら、ドリブルとキックを繋げて考えているからです。

キックだからドリブルだからと分断する認識が、キックやドリブルを上手くいかせない認識だと考えているからです。

リンクする力が、重要になっていきます。

自らリンクしにいかないと、世界(認識)は変わることはないと思います。

第4弾紹介はこちら!

「ノーステップジグザグドリブル」

第3弾で紹介した「アウトサイドジグザグドリブル」を、ノーステップ(1ステップ)で行います。

ちなみに、この「ノーステップジグザグドリブル」は、今回の蹴り方教室で初めて行ったメニューです。

流れとしては、

  • 「つま先ドリブル」⇒「ジグザグドリブル」⇒「ノーステップジグザグドリブル」

です。

つま先ドリブルやジグザグドリブルよりも、軸足の膝にむぎゅっと乗ってしまうと出来ないです。

動画0:35秒あたりから、女性と男性が並んで行うシーンがあります。

見て頂くと、とってもわかりやすいです!

男性の方が、沈んでしまいます。

膝が大きく曲がり、むぎゅっと軸足に乗ってしまいます。

そして、頭の位置がやや前にあり、前傾しています。

「認識の中心がボール」となっており、ボールを触る形になっているわけですね。

対して女性は、軸足は歩くときのような自然な曲がり方をしています。

上半身も歩くようなシルエットで、頭の位置も歩くときと同じような自然な位置(地面と垂直、平行)にあります。

ということは、「認識の中心が目的地」になっており、目的地に自然と向かう形になっているといえます。

反力もらえないのです。

以前も紹介しておりますが、ドリブル時に膝を曲げる方(自然の曲がりより深い)は、「認識の中心がボール」の方が多く、そうなるとキック時も膝が曲がります。

膝が移動時の自然な曲がり方より大きく曲がってしまい「むぎゅ」っと軸足に体重が乗ることで、自分の考える大きな影響の1つは反力を貰えない事です。

反力に関しては、↑動画をご覧ください(笑)

トンさま

そして、反力を貰うリズムを、私は「トン」と呼んでます。

「ト(1)」&「ン(2)」の1拍子のリズムではなく、「トン」です

また、動画の女性を見て頂きたいのですが、軸足(片足)が地面に着いた刹那に逆足がボール触れてます。(「トン」のリズム)

男性は軸足が地面に着いてから、少し時間があいて逆足がボールに触っています。(「ト」&「ン」のリズムです)

リズムの違いが、見て取れます。

途中から、男性もスムーズになっていくと、「ト」&「ン」から「トン」に変わっていきます。

言わずもがなですが、膝が曲がりむぎゅっとなる方は、「ト」&「ン」になって反力を貰えない事になります。

ただ、反力は不思議と「認識の中心が目的地」になると勝手に得られます。

歩くとき、特に速く走るときはトンに勝手になっているのです。

ですので、動画の2人の違いは、「トン」が出来てるか否かの違い。

すなわち、認識(「認識の中心がボール」と「認識の中心が目的地」の違い)の違いということになります。

そして、この「ノーステップジグザグドリブル」は、トンが出来ないとクリアできない仕掛けです。

そして、こちらも言わずもがなですが、「トン」が出来ない方にボールが上手く蹴れない方が多いので、このような仕掛けをしております。

逆に言うと、上手く蹴れる方は勝手に「トン」になってる方が多いという事でもあります。

となると、この違いも、認識の(「認識の中心がボール」と「認識の中心が目的地」)の違いであるといえるわけです。

話は順繰り、順繰りしていきます(笑)

トンの観点から

↑の動画は、前回はタイミングの違いとして紹介しましたが、「トン」の観点で見て頂くと女性と男性の違いがわかりやすいです

「トン」のリズムに注目して、ご覧ください。

まとめ

ざっくりまとめると全部第1弾と第2弾に書いてあります!

といった事になります(笑)

第1弾:「ドリブルやリフティング練習のコンセプトや目的とは?」

ドリブルやリフティング練習のコンセプトや目的とは?

第2弾:「ドリブル・リフティングと同じ発想でキックを行う!?」

ドリブル・リフティングと同じ発想でキックを行う!?

「認識の中心がボール」だからこそエラーさせてしまっていることが沢山あって、「認識の中心が目的地」だからこそクリアさせてくれることが沢山あります。

ドリブルは、それらが非常にわかりやすく出ます。

家でも簡単に出来るので、是非お試しください。

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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。