ドリブルやリフティング練習のコンセプトや目的とは?

ドリブル 鈴木陽二郎 練習法

こんにちは。YJRです。

今回は、蹴り方教室で行っている1人で出来るドリブルやリフティングのメニューをご紹介。

メニュー紹介といいますか、蹴り方教室で行っている説明の動画のご紹介です。

蹴り方教室(通常3時間)では、シュートも含めキックする時間は約半分しかありません。

場合によっては、半分もない時もあります(笑)

↓動画です!

タイトルの通り、お暇な時にでもご覧ください(笑)

なぜなら、長いから(18分)です!(笑)

ただ!メニュー毎の紹介、解説は次回に行います。

今回は、絶対に欠かせない、欠かせてはいけない考え方についてです。

メニューだけ取り入れても、意味はありません。

前段として

なぜ、ドリブルやリフティングなどを長くやるのか?

それは、キックの前に以下を認識して貰いたいからです。

  • 自分の認識の確認、自分の特徴の確認、自分の前提の確認(最も重要)(自分自身を正確に捉える)
  • ボール⇒目的地への認識の書き換え(必要な方は。ただほぼ書き換えが必要です)
  • ボールとの距離感(スキマ、立ちどころ、認識がかわると自然と出来る)
  • 効率の良い体の使われ方(認識がかわると自然とかわる、姿勢も変わる)
  • ドリブル、リフティングの成功はキックの成功に繋がりがあることを認識して貰う
    etc

最も重要であることは、ご自身の認識がなにか?と認識して貰う事です。

自分自身の認識が上手くいかせてないことを知る。自分自身を正確に捉えないと始まらない。

上手くいかない・上手くならない方は、上手くいかない・上手くならない認識だからです。

ですので、上手くいかない・上手くならない認識のままトレーニングしても上手くなりません。

言い方を変えると、自分自身の物事の捉え方が、自分自身を上手くさせていない(失敗させる)といった事にもなります。

なぜなら、人間は認識した形になる性質を持っているからです。

  1. まず、人間は認識した形になる性質を持っている事を知ってもう事
  2. そして、自分自身の認識が自分を上手くさせていないかも?と疑ってもらう事
  3. 更に、自分自身を上手くさせていない認識を認識する事

蹴り始めだけでなく、蹴り終わりまで意識することが重要!?

【サッカー上達塾】行動を変えるには見え方(視野)を変えて、見え方(視野)を変えるには自分自身を知ることが重要

ドリブルやリフティングは、何を認識しているか?が行動を見ると非常にわかりやすいので、キックの導入のトレーニングしてとても重宝しています。

つながった瞬間に世界がかわる

この記事も、併せて読んでいただければと思います。↓

なぜ、リフティングは上手いのにキックは上手くいかないのか?

  • ドリブル
  • リフティング
  • トラップ
  • キック

を別々なモノ(分断して)考えず、全部に繋がりがあるぞ!と認識になれば十分にトレーニングとして成り立ちますし、効果も出ます。

面白いのは、ドリブルとリフティングと同じである!と(認識)繋がった瞬間に、一気に上達することです。

世界が変わったように、変わります。

それは、認識が変わった瞬間でもあります。

そして、1000回やっても繋がらない人もいるし、3回で繋がらない人もいるのもまた面白いです。

繋がりづらい方は、

  • 環境のせい(影響)で、繋がり辛くさせられた方(認識した形になれない)
  • 自分の解釈で解決しようする方、自分の解釈に疑問を持てない方(ある意味環境のせい(影響)でそうなってしまった、そうさせられた)

の傾向が強いです。

どちらも自分自身ではなかなか気づくことができませんし、どちらも全く悪気はありません。

前者は認識してもらいやすいのですが、後者はなかなか難しく、私自身の課題となっております。

といったように

私が最も優先しているのは、「捉え方」です。

人間は認識した形になる性質をもっているので、技術は認識した結果として現れます。

よって、ドリブルもリフティングも一般的な技術トレーニングではなく、ドリブルやリフティングを通じて「捉え方」のトレーニングです。

そして、それらの「捉え方」を利用し、キックと繋げていく流れです。

蹴り方教室では、蹴り方を教えていません(笑)

蹴り方は、何を認識しているか?(捉えているか)で勝手に決まります。

行動はするものではなく、成るもの。

成功する認識(捉え方)は、何か?

その為にも、前段として自分自身を正確に捉える事が重要になっていくわけです!

この辺りは、ループで話が繋がっていきます。

次回以降に!!

前述したように、次回以降にメニュー紹介と解説を行っていきます。

トレーニングは、コンセプトが反映されます。

見た目は同じでも、コンセプトが違えば違うものになります。

今回の記事だけでなく、過去記事を読んで頂くとコンセプトを理解していただきやすいです。

メニュー紹介よりもそちらの方が圧倒的に大事ですので、お時間ある方は是非過去記事を読んで頂きたいです!

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いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。ジュニアサッカー上達塾では、サッカー上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。また、サッカー上達のためのDVD教材の販売も行っております。サッカーに関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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