プロテインと相性が悪い食べ物

フットボールの勉強

今回は、「プロテインと相性が悪い食べ物」についてお話していきたいと思います。

サッカーは、運動量が多くて接触がある競技です。

試合の場合は、10キロ以上走ることもあります。

さらに、接触が多いので、当たっても負けない身体は作りをしなければいけません。

身体作りや疲労回復の目的で、練習後やトレーニング後にプロテインを飲んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

運動後やトレーニング後は、激しく活動した筋肉が栄養補給と回復を行うため、身体への栄養を補給できる絶好のチャンスになります。

しかし、プロテインと相性の悪いも食べ物を一緒に摂取してしまうと、体への素早い栄養補給ができません。

そこで今回は、「プロテインと相性が悪い食べ物」を3つご紹介します。

脂質の多い食べ物

例えば、揚げ物・スナック菓子・ジャンクフードなどが当てはまります。

脂質は、炭水化物・脂質・タンパク質という三大栄養素の中でも、消化吸収が緩やかな栄養素です。

しかし、プロテインを飲む時は、素早い栄養補給を重視している方が多いと思います。

ですので、脂質と一緒に摂取してしまうとタンパク質の吸収を遅らせてしまうような働きをしてしまいます。

素早い吸収を目的とする場合に、糖質はその働きを遅らせてしまうので、なるべくプロテインと一緒に摂取しないようにしましょう。

食物繊維

特に、水溶性の食物繊維です。

食物繊維を含む食材は、野菜・果物・穀物・蕎麦・白米など…

水溶性食物繊維は、お腹の中で水分を吸って膨らむ性質があります。

これも脂質と同じで、少し吸収を緩やかにする働きをします。

これは身体にとって良い働きをしますが、プロテインのスムーズな栄養補給という点では、プラスに働きはしません。

運動後のプロテインの牛乳割

プロテインを牛乳で割って飲んでいらっしゃる方もおられると思います。

トレーニング後や運動後の栄養補給の時には、牛乳割をあまりお勧めしません。

牛乳には、消化吸収をゆっくりさせる性質のあるタンパク質(カゼイン)を含んでいます。

ホエイプロテインは消化吸収が速いというのが持ち味ですので、その牛乳に含まれる脂質やカゼインをプラスしてしまうと、プロテインが本来もつ消化吸収のスピードを十分に活かすことができません。

お水や、100%の果汁ジュース割をおススメします。

まとめ

今回は、「プロテインと相性が悪い食べ物」を3つご紹介しました。

  1. 脂質の多い食べ物
  2. 食物繊維の多い食べ物
  3. 運動後のプロテインの牛乳割

運動後やトレーニング後の素早い栄養補給と回復を目的とする場合は、この3つを避けるようにしましょう。

この記事を書いた人上達編集部サッカー上達塾 編集部
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
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