1日15分!シザースが上手くなる練習方法4選
- 「試合でシザースをするけど上手くいかない」
- 「シザースが上手くなって、相手から怖がられる選手になりたい!」
こんな悩みに答えます。
本記事では、シザースが上手くなる4つの練習方法について紹介します。
「1対1で強くなれたら試合で活躍できるのに。」
おそらく、フェイントを上手くなりたい、シザースを上手くなりたいと思ったのは、このようなことを思ったからですよね。
実は、シザースはサッカーのフェイントの中で、簡単にできるのにかなり実用的なフェイントです。
もしあなたが、シザースをうまく使えるようになれば、1対1に強くなり試合で活躍できるようになるでしょう。
そんな、シザースが上手くなる練習方法を4つ紹介します。
止まったボールをシザース
まずはじめに、ボールをまたぐ土台作りの練習をしましょう。
そのためにも、ボールをまたぐ感覚を体が覚える必要があります。
ある程度シザースができるなら、簡単にできると思いますが、0からのスタートならまたぐだけでも難しいでしょう。
まずは、ボールが止まった状態でシザースをします。
意識するポイントは、
- できるだけ速くまたぐこと
- ボールの前をしっかりまたぐこと
足がボールに当たらないように、何回もまたいで体で感覚を覚えていきましょう。
動くボールをシザース
次は、実際に動いているボールをシザースしましょう。
試合中は、止まっているボールよりも動いているボールをシザースする機会の方が多いです。
試合で使える技術を身につけたいので、止まっているボールでシザースだけではなく、動いているボールをまたぐ感覚も掴みましょう。
練習方法は、動いている間連続で速くまたぐだけです。
タッチを入れながらシザース
ここまでの2つの練習で、シザースを体に染み込ませることができます。
次は、またぎやすい位置にボールを置く練習をしていきます。
シザースをしやすいボールの位置は、スパイクひとつ分前です。
前すぎても後ろすぎても次のプレーに繋げにくいです。
次のプレーをしやすくするためにも、シザースの前にワンタッチ入れてみましょう。
細かいワンタッチを入れるだけで、シザースの精度が一気に上がります。
目印を置いてシザース
最後はより実践に近い練習をしましょう。
コーンやマーカーなどを目印に、シザースをしてタイミングや距離感をつかさかもう。
試合で使うときに、同じ距離でまたげばいいわけではないですが、距離感やタイミングを掴みましょう。
対人ができない時に、より実践に近い練習をすることで、シザースがするタイミングの感覚を掴めます。
シザースの練習で意識するべきポイント
意識するべきポイントは3つです。
- 次のタッチを速くすること
- 相手との距離を意識すること
- またいだ足で着地する前に次のイメージを持つこと
練習でこの3つのことを意識すれば、相手に効果があるシザースを使えるようになります。
練習から意識的に取り組むことによって、実際に試合で使うときに体が勝手に反応するようになります。
普段の練習でやっている以上のことを、試合で使えることはありません。
試合で100%の力を発揮したいなら、100%以上の練習を心がけましょう。
まとめ
シザースは誰でもできる簡単なフェイントです。
ですが、なんとなく使うと効果も薄いです。
はじめはなかなか上手くいかないですが、実践でチャレンジすることが大切です。
練習のための練習にならないように、今回の記事で紹介した3つのポイントを意識しつつ、4つの練習に取り組んでいきましょう。
1日たった15分だけでも十分上手くなります。
足を速くしたり、キックが飛ぶようになるのは時間がかかりますが、シザースは意識を変えると、1日でも上手くなれます。
ただボールを蹴る練習をやめて、しっかりポイントを押さえて反復練習をしましょう。
15分間の時間の使い方で、あなたはシザースがどんどん上手くなれます。
関連記事はこちら↓↓↓
ここまで読んだ方はこちら↓↓↓
いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。ジュニアサッカー上達塾では、サッカー上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。また、サッカー上達のためのDVD教材の販売も行っております。サッカーに関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
メールアドレス:info@kawashima-kazuhiko.com
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら