試合前に行うと劇的にパフォーマンス上がる10のトレーニング【前編】
大事な試合を前にして、
- パフォーマンスを上げたい
- 練習の成果をだしたい
- 試合の初めから良い動きをしたい
と思うプレーヤーは多いと思います。
実は、試合直前の練習の過ごし方によっては、パフォーマンスはずいぶんと変わってきます。
今回は、そんな「試合前に行うとパフォーマンスが上がる10のトレーニング 前編」を紹介します。
柔軟
筋肉をしっかり伸ばして可動域を広げます。
サッカーは、特に股関節周りの柔軟性が大切になるので、その辺りを重点的に行いましょう。
可動域が広いと、動ける範囲やボール扱いの範囲が広がります。
競り合いで倒れにくくなったり、相手より先にボール触れることができるようになります。
また、無理な体勢によるケガも防ぐ効果もあります。
実際に行う時は、息を吐きながら、ゆっくり伸ばすのがコツです。
リフティング
リフティングは2つの効果があります。
- ボールタッチの感覚を良くする
リフティングで使っておく体の部分は、6か所です。
- インステップ
- インサイド
- アウトサイド
- 腿
- 胸
- 頭
いづれも試合で多く使うであろう箇所です。
タッチの感覚を鋭くしておきましょう。
もし、試合前にしてリフティングをしていなかったら、試合中にタッチを確かめることになります。
それが、ゴール前の唯一のチャンスだったとしたら…、悔やんでも悔やみきれませんよね。
体のどこで触っても、ある程度の感覚がすでにあるように、試合前から準備しておきましょう。
集中力を高める
リフティングは落とさないようにと意識することで集中力が高まっていきます。
特に難しいリフティングをする必要はなく、自分が簡単だと思うリフティングを集中して行いましょう。
そうすることで、自然と試合へ入っていけるようになります。
試合を見る
もし、自分たちの前に他のチームが試合をやっていたら、その試合を見ておきましょう。
試合を見ることで、試合のスピード感や雰囲気の味わうことができます。
それが目のウォーミングアップになります。
いきなり試合に入るのと、少しでも雰囲気を感じながら試合に入るのとでは試合に慣れる時間が変わります。
逆に、相手が慣れていない早い時間帯に自分たちのペースをつかむことができるかもしれません。
特にスピード感のある中盤やゴール前の攻防を見ておくとより効果的です。
フェイント
試合で使いたい得意なフェイントやドリブルを試合前にしっかりと練習しておきましょう。
直前に練習することで実践できる可能性は高くなります。
より実践しやすくするには、実際にプレーしたい場所にまでいって練習することです。
例えば、左サイドのペナルティ付近からカットインする、というプレーがしたければ、実際にその付近で練習することです。
敵ディフェンスやキーパーなどをイメージして行います。
そうすることで実際に試合での再現性が高くなります。
グランドの使える時間帯やチーム練習などで時間がなくなり、タイミングが難しい場合もありますが、時間を見つけてぜひ行ってほしいです。
やりたいプレーが自然とできやすくなります。
ドリブルシュート
試合前のウォーミングアップで壁パスからのシュートといった練習は定番ですが、そうではなく、ドリブルからのシュートをオススメします。
なぜなら、ドリブルシュートの方が実践に近いからです。
壁パスからのシュートは理想的だし、形としてキレイなので、ウォーミングアップによく使われます。
しかし、実際には壁パスシュートよりドリブルシュートの場面の方が多く、実践的です。
また、ドリブルシュートをすることで一連の流れのバランス力もつきます。
試合前のシュートは、ドリブルシュートを取り入れましょう。
まとめ
今回は、
- 柔軟
- リフティング
- 試合を見る
- フェイント
- ドリブルシュート
といった、5つのトレーニングを紹介しました。
その中で自分に合ったものを取り入れると良いと思いますので、是非試してみてください!
次回は、残りの5つのトレーニングを紹介します。
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