【サッカー】恐怖心をなくすヘディングの練習法
今回は「恐怖心をなくすヘディングの練習法」についてお話したいと思います。
練習や試合中にヘディングをして、ボールが鼻に当たり鼻血がでた経験、頭が痛くなった経験はありませんか?
このような経験で、ヘディングが怖くなってしまった方は多いと思います。
そこで、今回は「恐怖心をなくすヘディングの練習方法」を紹介します。
ヘディングで一番多いい失敗例が、
- 目をつぶってしまう
- よけてしまう
が挙げられます。
ボールに対しての恐怖心があるからヘディングができないのです。
ヘディングがうまくいかない人の多くは、ボールを頭の上に当ててしまっています。
ヘディングをする時は、頭の中で一番硬い部位であるおでこに当てます。さらに、その中でも一番硬いのが髪の毛の生え際です。
ボールを、髪の毛の生え際に当てれば全く痛くありません。
ですが、すぐにボールを髪の毛の生え際に当てることはできません。少しずつ練習をすることが大切です。
①手で三角形を作る
肘を伸ばして、手で三角形をつくります。この三角形の中心と髪の毛の生え際が、一直線になるようにしましょう。相手に投げてもらったボールを、手で作った三角形の位置でキャッチします。
POINT:ボールから目を離さないようにしましょう。
②ボールの場所に体を動かす。
体を動かして、手で作った三角形の位置に持っていきます。
POINT:自分が動いて三角形の上にボールがくるようにしましょう。
③伸ばした手を引いておでこに当てる
このキャッチができるようになれば、手だけを引いておでこに当てます。
最初にキャッチの練習をすることで、ヘディングの恐怖心がなくなります。あとは、手を引いてあげることで、自然と髪の毛の生え際にボールが当たります。
POINT:手で作った三角形を見ながら、手を引けば自然とボールが髪の毛の生え際に当たってヘディングができるようになります。
④手を引きながら頭を出す
ヘディングをするタイミングで顔を出します。そうすることで、ボールに勢いがつき強いヘディングができるようになります。
POINT:タイミングを合わせることで、当たっても痛くないです。ボールも飛ばせるようになります。
まとめ
- 手を伸ばして、手で三角形を作りボールをキャッチ
- ボールの場所に体を動かす
- 伸ばしていた手を引いておでこに当てる
- 手を引きながらタイミングを合わせて頭を出す
今回ご紹介した「恐怖心をなくすヘディングの練習方法」はいかがでしたか?
この練習を行うことで今まで、ヘディングが怖くてできなかって方も、できるようになります。誰でも練習をすれば痛くない、ヘディングをすることができます。
ぜひ実践してみてください。