「PDCAサイクル」を使うとどんどんサッカーが上手くなれる

移動用 玉城翔 講師

あなたは練習をたくさんしてもサッカーが上手くならないと悩んでいませんか。

実は、この記事で紹介する「PDCAサイクル」を実践すると、サッカー初心者でもどんどんサッカーが上手くなれます。

なぜなら、この方法はサッカー選手が自分の弱点と向き合う時に、必ず使われている方法だからです。

この記事では、PDCAサイクルについて解説して、どうやって使っていくのかを紹介していきます。

記事を読み終えると、今後のサッカーが上手い選手になるために、何をしていけばいいのかがわかります。

この記事で学べること

  • PDCAサイクルとは
  • PDCAサイクルの活用方法
  • サッカーが上手くない選手の特徴

それでは解説していきます。

PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは、

  • P:PLAN(計画)
  • D:DO(実行)
  • C:CHECK(評価)
  • A:ACTION(改善)

この4つの単語の頭文字をとって、PDCAと言われています。

そして、サイクルと言われているので、うまくいくまでこの流れをぐるぐる回していくのです。

英語で書かれているとわかりにくいかもしれませんが、日本語にしてみると、見たことがあるような流れではありませんか。

実は、学校の理科の実験をする時の流れと同じなんです。

  • P:実験の方法を調べる
  • D:実験する
  • C:うまくいかなかった
  • A:原因を調べる
  • P:違う方法を計画

この流れをサッカーにも当てはめてみると、みるみるサッカーが上手くなっていきます。

具体的なPDCAサイクルの活用方法

ここからは2つの例を挙げながら、具体的にサッカーが上手くなるためのPDCAサイクルの活用方法について紹介していきます。

ドリブルで相手を抜きたい

  • P:相手を抜くためにシザースをする
  • D:一対一でシザースをしてみる
  • C:うまく相手を抜けなかった
  • A:動作が大きくなかったのかな
  • P:シザースの動作を大きくしてみる
  • D:一対一でシザースをする
  • C:相手を揺さぶれて抜けた
  • A:もう少し速くできるかな

この一連の流れで大切なことは、「まずやってみる」です。

サッカーにおいて正解はひとつではありませんし、一度うまくいったとしても次に成功するわけではありません。

つまり、「できた→できなかった→できた→」を常に繰り返していくのです。

ミドルシュートを決めたい

  • P:ペナルティエリア外からシュートを打つ
  • D:シュートレンジに入ってシュート
  • C:相手にブロックされた
  • A:相手に触られないように打つ
  • P:相手を交わした瞬間に打ってみる
  • D:かわしてシュート
  • C:相手に触られなかったけど枠にいかなかった
  • A:次は股下をらってみよう

1度改善したからと言って、2回目にうまくいくほど甘い世界ではありません。

何度もトライ&エラーを繰り返しながら、上手い選手になっていきましょう。

PDCAサイクルはサッカーノートにまとめる

頭の中だけでこのサイクルを回すことは難しいので、サッカーノートにまとめておきましょう。

ノートにまとめておくことで、毎日チェックができて、何をするべきかがはっきりわかります。

ノートを書くときは、Aの改善点をしっかり考えて、どうすればうまくいくのかを考えましょう。

サッカーが上手くない選手の特徴

サッカーが上手くない選手の特徴は、自分で考えてプレーしていないところです。

つまり、いくら足が速くても、身長が高くても、指導者の言いなりになっている選手はうまくなれません。

逆に、サッカーが上手い選手は、自分で何が悪かったのかを考えて、自分で考えて改善しています。

指導者の声も聞きながら、どうすればサッカーが上手くなれるのかを考えていきましょう。

まとめ

今回の内容を実践できるようになれば、今よりも速いスピードで成長できます。

そのために知っておくべきことが「PDCAサイクル」です。

  • P:PLAN(計画)
  • 
D:DO(実行)
  • C:CHECK(評価)
  • A:ACTION(改善)

やってみたいプレーがあれば、「まずはやってみる」ことから始めましょう。

はじめは何をしても上手くいきません。

何度も繰り返していくうちに、いつか結果として返ってきます。

まずは計画から立てて、サッカーが上手くなるために実験を繰り返しましょう。

関連記事はこちら↓↓↓

ご質問・お問い合わせについて
いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。ジュニアサッカー上達塾では、サッカー上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。また、サッカー上達のためのDVD教材の販売も行っております。サッカーに関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
メールアドレス:info@kawashima-kazuhiko.com
この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。