【サッカー上達塾】なぜリフティングの練習をするのか?
あなたは、サッカーを始めてから何回リフティングをしてきましたか?
数え切れないぐらいしてきたでしょう。
はじめはできなかったけど、コツコツ頑張れば10回、100回と数を増やすことができました。
だけど、リフティングの回数を多くできる人=サッカーが上手い選手という訳ではないですよね。
では、
- なぜリフティングの練習をしなければならないのか
- 今までなぜリフティングをしてきたのか
リフティングの練習をする意味は、4つあります。
- ボールフィーリング(感覚)を高める
- 運動能力を上げる
- 「やればできる」成功体験を作る
- リフティングは簡単な計算ドリル
リフティングを練習する意味について、解説していきます。
ボールフィーリング(感覚)を高める
リフティングは
- 足の甲
- 足のつま先
- かかと
- インサイド
- アウトサイド
- 太腿
- 肩
- ヘディング
などの、体のありとあらゆる部分ですることができます。
この体のいろいろな部分でリフティングをすることによって、全てのプレーの精度を高めてくれます。
例えば、ヘディングのリフテングをしていると、おでこのどこの部分に当てれば、真っ直ぐ飛ぶこともわかるようになります。
初めて教わった計算ができないけど、足し算や引き算ならできるのと同じように、普段からリフティングをしてボールフィーリングを高めていれば、試合中のプレーの選択肢を広げることができます。
ボールフィーリングが高いと、プレー全体の精度を高めてくれます。
リフティングをする事で運動能力を上げる
先ほどは、体のありとあらゆる部分でリフティングできると話しました。
体のいろいろな部分でリフティングをするという事は、
- 柔軟性
- 体幹
- 空間把握能力
- 集中力
なども、重要になってきます。
例えば、インサイドやアウトサイドのリフティングをする場合は、股関節や膝の柔軟性が必要になってきます。
また、片足だけや長時間のリフティングなら、バランスを崩さないように気をつけなければなりません。
このように、リフティングはサッカーが上手くなるためにとても重要な事です。
リフティングは、足先だけでやっていなくて、体全体を使っていることを覚えておきましょう。
リフティングをするだけで、体の芯の部分を鍛えることができます。
「やればできる」成功体験を作る
リフティングは、慣れれば簡単にできるものですが、はじめは本当にできないです。
いくら練習しても10回もできない。
心配しなくても大丈夫です。
誰もが同じ道を歩いています。
例え、チームメイトが自分よりもたくさんの回数ができていたとしても、焦らないでください。
リフティングは、コツコツ積み重ねていくものです。
「今日5回できたから、明日は6回する!」
小さな目標でもいいので、自分なりにがんばっていきましょう。
小さな目標でも達成できた時は、ものすごく嬉しいです。
はじめはできなかったリフティングを、毎日コツコツ頑張ったからできるようになった経験を、サッカーだけじゃなく学校の勉強にも生かして欲しいです。
リフティングは簡単な計算ドリル
- リフティングが上手い選手=サッカーが上手い選手ではない
- 簡単な計算ドリルができる=頭が良いではない
リフティングも簡単な計算ドリルも同じで、それ自体に深い意味はありません。
ボールフィーリングと似たような話になりますが、普段からリフティングをしておくことで、感覚を鈍らせないことができます。
また、基礎的なことを当たり前にできるようになれば、それが自分の基盤を作ってくれます。
計算ドリル並に毎日ボールに触れているだけで、気がつかないうちにサッカーが上手くなっています。
まとめ
今回の内容を振り返っておくと、
- ボールフィーリング(感覚)を高める
- 運動能力を上げる
- 「やればできる」成功体験を作る
- リフティングは簡単な計算ドリル
何度言いますが、「リフティングが上手い=サッカーが上手い」ではありません。
ものすごくリフティングが上手い人も、サッカーをやれば素人並のプレーをします。
ただ、サッカーが上手くなりたいなら、リフティングの練習をしましょう。
シュートやドリブルの練習をする場合は、広いスペースがないとできませんが、リフティングなら狭い場所でもできます。
リフティングが上手くなれば、
- パス
- シュート
- ドリブル
- トラップ
などの、基礎技術を高めてくれます。
実際に体感しにくいかもしれませんが、毎日コツコツ練習してみましょう。
やればやるだけ、サッカーが上手くなれる可能性を高めてくれます。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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