試合中に「深呼吸」をしてパフォーマンスアップさせよう
サッカーをしていると、
- ミスをしてしまって冷静にプレーできなくない
- 気合を入れすぎて空回りしてしまう
- 後半になると疲労が溜まってくる
など、状況によって、いろいろな感情や状態になりますよね。
試合前は冷静だったのに、試合になると感情的になってしまう事もあります。
そんなときにあることを3秒するだけで、冷静さを取り戻し、体力を回復させることができます。
その方法とは、「深呼吸」することです。
深呼吸をたった3秒するだけで、パフォーマンスをアップさせることができるのです。
- ネガティブになったとき
- イライラしているとき
- 体力が尽きてきたとき
たった3秒の深呼吸で、悩みが解消します。
誰でもできる簡単な方法ですが、意識的にできる人は少ないです。
常にハイパフォーマンスを発揮したい選手は、深呼吸を活用しましょう。
今回の記事では、深呼吸のメリットと方法について解説してきます。
試合中に深呼吸を取り入れて、周りとの差を広げましょう。
深呼吸をする際に知っておくべきことは、体内と酸素の関係です。
深呼吸をするべき2つのメリット
あなたが深呼吸する時って、どのような時ですか?
大半の方が、疲れたときにするでしょう。
何も考えずに無意識に深呼吸をしているのでしょうが、本当は意味があったのです。
深呼吸をすることで、
- パフォーマンスがアップする
- メンタルが落ち着く
どちらもサッカー選手にとって、大切な効果をもたらしてくれます。
パフォーマンスがアップする
試合の後半になるにつれてパフォーマンスが低下する理由は、あなたの実力不足だけではありません。
プレッシャーがかかって、
- 呼吸が浅くなる
- 踏ん張るときに呼吸を止めることが多くなる
ことで、必要な酸素を十分に取り入れることができなくなっているからです。
人の体は、酸素をエネルギーとして活動しています。
後半になるとエネルギーが不足してしまいますが、ゆっくりと深呼吸することで、酸素を体内に取り入れ高いパフォーマンスを発揮できるのです。
メンタルが落ち着く
プレッシャーやストレスがかかった状態では、無意識に呼吸を止めてしまったり、浅くなったりしてしまいます。
しっかりと呼吸をして酸素を取り入れることで、ストレスが減り集中力もアップします。
サッカーの試合中だけではなく、学校のテストや発表するときのような緊張感のある場面でも使えます。
自分のプレーができなくてイライラしたりネガティブになった時こそ、冷静になるためにゆっくりと深呼吸をしましょう。
メンタルをコントロールできる事も、一流選手になるためには必要です。
正しい深呼吸の方法
深呼吸をすると言っても、正しい方法でしなければ意味がないです。
大きく息を吸い込んで肩が上がってしまう方は、やり方を間違えています。
全身をリラックスさせて、腹式呼吸を意識しましょう。
- 背筋をしっかり伸ばす
- 息を全て吐き出す
- ゆっくり吸い込む
2と3の動作を3秒間行い、5セット繰り返しましょう。
試合中に深呼吸をするコツ
試合中に、深呼吸を5セットもする時間はありません。
- 自分で冷静にプレーできていないなと思った時
- セットプレーで時間が止まっているとき
に行いましょう。
こんなときに深呼吸をしてみよう
サッカーの試合中以外の色々な場面でも活用できるので、合わせて紹介しておきますね。
- テスト中
- 発表前
- 疲れたとき
- 朝起きたとき
- 寝る前
- 入浴中
深呼吸を正しくする事で、全てのパフォーマンスがアップします。
体内や脳内に、しっかりと酸素を送り込んであげましょう。
まとめ
深呼吸をしっかりとする人は、あまりいません。
また、正しい方法を知っている人も少ないです。
- パフォーマンスアップさせたい
- メンタルを落ち着かせたい
と思っているなら、明日から深呼吸を取り入れましょう。
腹式呼吸をして、ゆっくりと酸素を体内に入れてあげましょう
深呼吸のメリットを知らない人が多い分、この記事を読んだあなたは、他の選手よりもうまくなれる可能性が上がりました。
サッカーの技術を上げる事も大切ですが、呼吸法のように自分の体と向き合う事も大切ですよ。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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