ボールタッチを柔らかくするコツ
今回は、「ボールタッチを柔らかくするコツ」をご紹介します。
試合中、ボールタッチが堅くなってしまって、ボールを弾くようなプレーをしたことがある方は多いのではないでしょうか?
そんな方は、ボールタッチを柔らかくする必要があります。
今回の記事を読むことで、なぜ自分がトラップの時にミスをしていたのかが理解できると思います。
では、早速「ボールタッチを柔らかくするコツ」についてご紹介します。
ボールタッチを柔らかくするコツ
ボールタッチを柔らかくするための最大のコツは、脱力です。
ボールを触る時に、力が入り脱力ができていない状態になってしまうと、ボールが弾かれてしまいます。
ですので、トラップやドリブルの時は、できる限りボールを触る足を脱力することが重要になります。
脱力する場所と力を出す場所を使い分けることで、ボールタッチが柔らかくなります。
さらに、軸足を固定することでボールを扱う足がフリーになり、脱力ができて自由に力を抜いた状態でボールを扱えるようになります。
これが、両足ともに力が入ってしまうとボールを弾いてしまいます。
力を入れる部位
お腹とお尻に力を入れることを意識しましょう。
このお腹とお尻に力を入れるための練習方法が、体幹トレーニングです。
一度はしたことがあると思いますが、「プランク」の姿勢です。
体幹トレーニング①
いつもと同じ「プランク」の状態だと力を入れてキープするだけなので、このトレーニングでは、お腹とお尻を特に意識して行いましょう。
そして手、足、肩を脱力させます。
体幹トレーニング②
プランクの状態から、片足を上げてヒザと肘をくっつける形の動きを入れてみましょう。
この時に、力を入れる場所と脱力する場所が非常に重要になります。
ボールタッチでは、お腹とお尻に力をいれるとお伝えしましたが、このトレーニングも同じで、お腹とお尻に力を入れるようにしましょう。
体幹トレーニングで、足を動かすときに身体全体に力が入ってしまうと、足を動かす時に絶対に身体がブレてしまいます。
ですので、なるべく他の部位は脱力し、お腹から動かすようにしましょう。
これは、ボールタッチの時も同じで、お腹とお尻を意識して自分の身体を安定させます。
お腹とお尻で自分の体勢をキープした状態でボールを触る足を脱力することで、柔らかいボールタッチできるようになります。
まとめ
今回は、「ボールタッチを柔らかくするコツ」をご紹介しました。
- ボールタッチを柔らかくするためのコツは脱力
- ボールタッチの時はお腹とお尻に力を入れる
- お腹とお尻に力を入れて体幹トレーニングを行う
この練習を行うことで、自分の体力を使わずに効率的にプレーができるようになり、ボールタッチが必然的に柔らかくなります。
ボールタッチが苦手な方は、ぜひ体幹トレーニングをしてみてみください!
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