練習中に「これ」をしたら上達しない!
今回は、「練習中にしてはいけないこと」をご紹介します。
サッカーが上達しない原因は、コーチの責任でもあります。
しかし、実際にプレーをしているのは、あなた自身です。
ですので、
- あなたがどんな練習をするのか?
- 練習に対する姿勢はどうか?
という部分が、上達するかしないかを分ける大きな要因になります。
そこで、今回は「練習中にしてはいけないこと」についてご紹介します。
この記事を読むことで、上達するキッカケをつかめると思います。
①何も考えないで練習をする
あなたは、何も考えずになんとなく練習をしていませんか?
そんなことをしていると、確実に上達はしません。
例えば、四角形パスの練習をしている時は、
- パスの質を高めたいから、ゴロのパスを出そう…
- 速いパスを出してみよう…
など考えることはたくさんあると思います。
何も考えずに作業のように練習してしまうと、上達するわけがありません。
では、何を考えればいいのか?
練習の意図を考えてみると、「何を考えるべきか」ということがわかると思います。
例えば、先ほどの四角形パスは、パスの練習と取れます。
鳥かごであれば、ボール保持の練習だと取れます。
この感じ取ったことを、意識して練習を行いましょう。
練習の中で、何を意識しないといけないのかを考えてください。
②できない言い訳を探しながら練習する
これは、小学生の高学年や中学生にとても多いです。
- 練習が難しいからできない…
- あいつと同じチームだから失敗する・負ける…
- 周りがサポートしてくれないからできない…
というふうに、ミスをしてしまった際に考えてしまいます。
自分のプレーが思うようにいかない時に自分ではなく、何か他の原因を探しながら練習をしています。
このように考えている方は、上達しません。
チームや自分がミスをしてしまった場合、上手くいく方法を考えることが大切です。
ミスの原因を自分に当てはめて、
- どうしたら改善できるのか
- どうすれば上手くいくのか
を考えましょう。
ミスの原因を他に探しながら練習をしていると、自分が上達することはありません。
ミスをして、自分で改善していくから上達するのです。
③勝てる相手を見つけて練習する
1対1や2対2で誰かと組んで練習をする際、「こいつなら勝てる」と思った相手と組んで練習をしていませんか?
勝てる相手と練習をしても上達はしません。
ですので、勝てるかどうか分からない相手と組むようにしましょう。
ゲームで例えると、自分がレベル50で相手がレベル3だとすれば、経験値がほとんどもらえませんよね?
それと同じです。
もちろん負けることは、気持ちいいことではありません。
嫌な気持ちになることもあると思います。
ですが、自分が上達したいのなら、できるだけ、自分と同じレベルの相手とやるべきです。
まとめ
今回は、「練習中にしてはいけないこと」についてご紹介しました。
- 何も考えないで練習をする
- できない言い訳を探しながら練習する
- 勝てる相手を見つけて練習する
これらのことを意識して練習を行うことで、サッカーは上達すると思います。
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