ロングキックが飛ばない原因と改善法
今回は、「ロングキックが飛ばない原因と改善法」についてご紹介します。
- ロングキックの練習をしているけど、なかなかボールが飛ぶようならない…
- 試合中、サイドチェンジしたいけど、そこまでボールが届かない…
など、ロングキックが飛ばないことで悩んでいませんか?
ロングキックが飛べない原因として挙げられるのが、
- 腕を使えてない
- 膝の向きとつま先の向きが違う
- 軸足の角度
これらのことが、原因の可能性があります。
みなさんは、どうでしょうか?
このようなことを意識できていますか?
そこで今回は、「ロングキックが飛ばない原因と改善法」をご紹介します。
➀腕を使えてない
右利きの方は、左腕をしっかり使っていますか?(左利きの方は右腕)
なぜ、腕を使わないといけないのか?
腕を引き上げることで、広背筋を使えるようになります。
この広背筋と大殿筋(お尻)は、繋がっています。
広背筋と大殿筋が連動しているので、足を引き上げた時に一緒に腕も引き上げることで、蹴る前の姿勢が安定します。
②膝の向きとつま先の向きが違う
ボールをキックする時に、膝が内に入ってしまう蹴り方は、力がボールに伝わっていません。
ですので、つま先と膝の向きが同じ方向に向くようにしましょう。
なぜ、つま先と膝の向きが同じ方向に向かないといけないのか?
膝の関節は、一方向にしか動きません。
膝が違う方向に向いた途端、膝関節周辺の筋肉の働きが悪くなってしまいます。
ですので、膝の向きとつま先の向きは一致させるようにしましょう。
➂軸足の角度
軸足の角度が後ろから見た時に、一直線(地面と垂直)の方が多くいらっしゃるいます。
ロングキックは、ボールの下に足を入れます。
ボールの下に足を入れたいのに、軸足が一直線だとキックが蹴れません。
軸足の角度が地面に対して、真っすぐボールの下に足を入れると、つま先・膝が違う方向に向いてしまいます。
ですので、軸足の角度が地面に対して斜めに入れるようにしましょう。
斜めの状態でボールの下に足を入れたら、膝・つま先の向きは一致します。
まとめ
今回は、「ロングキックが飛ばない原因と改善法」についてご紹介しました。
- 腕を使えてない
- 膝の向きとつま先の向きが違う
- 軸足の角度
これらのことが原因で、ロングキックができていない可能性があります。
一度確認をしてみてください。
これを改善できるようになれば、きっとロングキックを蹴れるようになると思います。
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