【ドリブル】持っている以上のスキルが必要とする、状況を作る選手の状況【間合い】
前回お伝えした、ドリブル上達に欠かせない「アプローチ」という技術。
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この「アプローチ」というスキルを用いることでディフェンスを誘い出し、相手がボールを奪い取りに来たタイミングで逆を突き、相手の背後を取れてドリブルで交わせるようになります。
しかし、「もう一つドリブルを上達させるために教えてほしいことがある」と、兵庫フットボールクラブの永濱代表は仰います。
それが【間合い】です。
■あなたは、お子さんに「最適な間合い」を指導できていますか?
ドリブルにおいて「間合い」は非常に重要です。
が、同時にドリブルを行う上での「最適な間合い」をまだつかめずに悩みを抱える選手も少なくありません。
私も以前、近くのサッカースクールの練習見学に行った際に選手達に聞いたことがあります。
「ドリブルで相手を抜くときってどのぐらいのスペース(間合い)を取るようにしているの?」
子ども達からの回答は様々なでした。
「近すぎると取られる」
「遠すぎると相手を抜いても、すぐに追いつかれる」
・・・選手たちは感覚的に取ることができるが、再現性がない間合いの取り方をしていたのです。
つまり、間合いがわからない。
サッカーに限らず1対1の勝負があるスポーツにおいて必ず出てくるのが「間合い」です。
その最適な距離を理解していないと、もちろん1対1の勝負に負ける確率は下がってしまいます。
しかし、多くの選手がわざわざ相手に近づいてから、フェイントをかけようとします。
1対1の場面では、相手もボールを取ろうと距離を詰めてきます。
間合いは常に変わってしまうものなのです。
では、「相手を抜ける間合い」と「相手を抜けない間合い」の違いとは…?
永濱代表は、そのことについて「相手を誘い出しやすい距離」だといいます。
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