プロサッカー選手に繋がるための必要なこと

檜垣裕志 講師

50メートル走るのに30秒かかる人がプロになれますか?

例えば、50メートル走るのに30秒もかかる人がプロでやれるかといったら、無理でしょう。

プロサッカー選手になるためには、最低限のフィジカルは必要で、ボールコントロールも最低限のボールコントロールは必要なのです。

それをわかってないから、ボールコントロールとフィジカルを分けて考える人たちが多いのです。

本来ならすべてが繋がってなければならないのに、本質を知らないのにプロの真似事のメニューをやっていても正しく身につかないのです。

プロに繋がることを正しいことをやってこそ、はじめて意味がある

プロは、ボールコントロールトレーニングやフィジカルトレーニングが分かれているように見えます。

実際に、走り込みだけのトレーニングもあり、フィジカルトレーニングが分かれていることがあります。

しかし、彼らはすでにプロなのです。

そのフィジカルトレーニングも自身のボールコントロールレベルから、すべてが繋がるようにやっています。

というより、すべて繋がっています。

技術とは

あの子はリフティングは上手いのに試合はダメとか、ボールコントロールは上手いのには試合はダメとか、それらはサッカー選手として上手くなることに繋がってないからです。

それに、そんな言葉を発している人たちもまたリフティングもボールコントロールもわかってないのです。

どちらも、正しい知識がないことが大問題です。

技術とはただのボールコントロールではありません。

試合でその瞬間瞬間に一番必要なことができることが技術なのです。

攻撃だけではなく、守りであっても、試合中の攻守の中、勝つためにあらゆる最善のことができるのが本当の技術です。

プロに繋がることが上手くなること

プロになるには、すべてにおいて、最低限の要素が必要なのです。

そのことをわからずに、ドリブルはドリブル、リフティングはリフティング、フィジカルはフィジカルというトレーニングをやったところで、サッカー選手としての実力向上には正しく繋がりません。

特に日本では、それらがわかっている人は非常に少ないですから、受ける側の勉強は非常に重要です。

利き足とか、リフティングとか、それは分かれてはいない

僕自身、日本の環境ではあえて「利き足」を意識させねばいけないこと、リフティングというトレーニング(他にもたくさんのあらゆること)の必要性を伝えていますが、それらを正しく理解されてないことが非常に多いです。

利き足もそうだし、リフティングも、総合的な実力アップに必要な考え方であったり、必要なトレーニングであり、それらは上手くなるための一部に過ぎません。

そこから繋がることを常に考えており、繋がってこそ、はじめて意味があることと言えますからね。

最低限のボールコントロール

例えば、50メートル走るのに30秒かかる人はプロが無理なように、ボールコントロールにも基準があります。

ある意味、その程度のボールコントロールが当たり前に出来ないのにプロサッカー選手どころか、サッカーが上手くなることさえ繋がらないことが、日本にはたくさんあります。

だから、ボールコントロールにも最低限のことは絶対に必要なのです。

そういう正しい考え方が出来てないと、サッカーは上手くならないのです。

具体的なボールコントロールの基準は、プロの指導からしか学べないのが日本の現状です。

だからこそ、これからもまた発信し続けていきます。

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