小学4年生から試合の仕組みを学び、チャンスとピンチを感じ取ることが大事。

三浦直弥

三浦です。

今年度の週末も、あと3回ですね。

20日は、卒団イベントが予定されています。

今週末は、卒業する6年生は交流試合です。

4年生と5年生も、ついていきます。

この週末は、新4年生の練習を担当することになりました。

つまり、現在の3年生です。

時々、3年生以下の練習や試合を担当するのですが、この学年はボールコントロールが中心で、味方との連携プレーはあまり要求しないようにしていました。

  • ボールを持ったら、目の前にいる相手と勝負すること。
  • ボールを持っている相手に、プレッシャーをかけてボールを奪い切ること。

つまり、1対1のトレーニングを中心に行ってきました。

4年生から試合の仕組みを学んでいく

小学生のサッカー大会では、U12とU10というカテゴリーで大会が開かれることが多いですね。

つまり、4年生はサッカーの試合が出来るような学年という事です。

でも実際は、3年生までのサッカー大会の試合の中味を見ると、1対1の場面が多かったり、団子サッカーという場合も少なくありません。

4年生から、8人制サッカーの試合の仕組みを学んで行くことになります。

ポジションにこだわらない

4年生の場合は、どの選手がどのポジションに適しているかということには、特にこだわらずチームをスタートさせます。

ゴールキーパーも、ローテーションで行っていきます。

いろんなポジションをやっていくうちに、ポジションの理解が深まると思われますが、実際はそこまで理解は深まりません。

ただし、次のようなことに気づいてきます。

  • 自分から仕掛けていくタイプ
  • 相手とのバトルにもひるまないファイタータイプ
  • どちらかと接触プレーは苦手
  • パスを出すことが楽しい
  • ドリブルをすることが楽しい
  • 相手のボールを奪うことが楽しい
  • ゴールを守るという責任感がある
  • 周りを見る意識がある
  • ボールばかり見てしまう

足が速いとか背が大きいという要素は普段の練習でわかりますが、試合をしてみてこのような要素に当てはめていくと、選手の個性を伸ばすことが出来ます。

また、ウイークポイントを知ることにもなるので、克服するようなアドバイスや練習を行うこともできます。

シュートの意識は全員に持って欲しい

6年生の試合を見ていると、試合中にシュートを打つ選手は、どうしてもフォワードやMFの選手に限られてしまいます。

その中でも、得点を上げる選手は3人くらいに絞られてきます。

シュートチャンスは全員には回って来ないのですが、ボールを蹴ることとシュートは別であるということは、全員にわかって欲しいと考えています。

シュート練習は全員で行いますし、4年生の場合はポジションをローテーションするので、全員がシュートチャンスが多いポジションを経験することになります。

実際の試合でシュートを決めることで、得点する魅力を知り、フォワードをやりたいという選手も出てきます。

理想は、そんな選手が5、6人いるような状態ですね。

  • アシストするだけで満足
  • シュートを外すプレッシャーに耐えられない

ということは、少年サッカーでは払拭したいです。

ピンチとチャンスを感じ取る

4年生で試合を行うようになると、得点シーンもあれば失点シーンもたくさん出てきます。

得点シーンはゴールを決めた選手が喜びますが、アシストした選手はあまり脚光をあびません。

これが5,6年生になると、アシストした選手も仲間から評価されるのですが、4年生ではまだそこまでの連携プレーは難しいのでしょう。

失点シーンには、必ず原因があります。

が、4年生の試合の場合は、相手がボールを持っている時にプレッシャーをかけにいくのが遅れて、フリーにさせてしまうことが多いです。

ボールばかり見てしまうので、フリーになっている相手を見逃してしまい、気づいた時にはボールを奪おうとして飛び込んであっさりと抜かれてピンチを招く。

少年サッカーあるあるのシーンですね。

チャンスを感じることの前に、ピンチを感じることを試合の中で学ばせたいです。

  • 相手をフリーにすること
  • ゴール前に誰もいない状態になること
  • 攻撃してくる相手の人数よりも少なくならないこと

どんな場面がピンチなのか、ピンチを感じ取るには試合経験とともに失点という苦い経験も必要です。

チャンスとピンチを感じ取ること。

ぜひ、この週末の練習や試合でトレーニングしたいです。

この記事を書いた人三浦直弥三浦直弥
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。
好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

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