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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【サッカー】体格が小さくてもボールを飛ばせる選手がいるのはなぜ?

サッカー楽しんでますか?

サッカーの楽しさのひとつはボールを蹴ることですよね。

ボールを思い通りに蹴れないとサッカーは楽しくないです。

では、ボールを思い通りに蹴るにはどうすればいいのか?

 

■まったく新しい蹴り方2が発売されました

リアルスタイルさんから新しいDVDが発売されました。

“親子で学ぶ!まったく新しいボールの蹴り方2”です。

タイトルからしてインパクトがありますね。

全く新しい蹴り方ってどんな蹴り方なのか?

指導者でなくても興味が湧いてきます。

このDVDについて三浦が指導者目線でレビューしていきます。

 

■前作に対する質問への回答が盛り込まれている

蹴り方を教えてくれるのは「鈴木陽二郎コーチ」です。

実はこのDVDはパート2なんです。

前作のパート1は理論編と実技編とトレーニング編になっていました。

指導者から選手まで大きな波紋を投げかけた練習方法です。

DVDを見て衝撃を受けた方や鈴木コーチが開催したスクールの受講生からの質問に対する内容もふんだんに盛り込まれています。

 

■サッカーにおけるキック指導の実情

僕は少年サッカーの指導に関わって18年ほどになります。

この18年のサッカー指導で言えることは「サッカーはキックに始まってキックに終わる」という事です。

パスもシュートもクリアーもすべてキックが決め手です。

選手たちがいくらよい判断をしても、キックの精度が悪ければパスは通りませんし、シュートも入りません。

キックが出来るようになれば、判断力も相乗効果として良くなっていきます。

 

■日本サッカー協会が教えてくれること

大切なキックのスキルですが、日本サッカー協会ではC級ライセンスの指導教本の中でキックについて、次のように指導することとしています。

インサイドキック、インステップキックともに

・軸足のつま先を蹴る方向へ向ける

・膝から下を素早くスイングする

・足首を固定する

・蹴った足が第一歩になるようフォロースルー

 

全国の指導者がほぼ全員知っている内容です。

しかし、ボールが思うように蹴れるようにならない選手がなぜ全国にこんなにたくさんいるのでしょうか。

日本のサッカーのレベルアップは「蹴り方」のレベルアップにあると僕は考えています。

ボールが蹴れるようになるかならないか?それはコーチの指導力次第。これが現状です。

サッカー協会の指導教本の通りに指導してもなかなか上手く指導出来ない。

そういう悩みを抱えている指導者が多いでしょう。

その悩みは、選手たちの悩みでもあるのです。

 

■ボールが飛ばない理由は足首の固定だけが原因か?

小学生低学年に限らず、高学年でもボールを蹴っても遠くへ飛ばない子がいます。

「足首が固まっていない、ふにゃふにゃだから」

コーチや親は決まってこういいます。

では、足首を固めれば飛ぶようになるのか?足首を固める方法はどうすればいいのか?

果たして足首を固めることだけに問題があるのか?

僕は長年指導してきて、体格が小さくても、低学年でもボールを飛ばせる子供たちを数多く見てきました。

足首の固定だけではなく、キックフォームが課題であることはわかっていました。

しかし、自分の中でどうやって指導していけばいいのか体系化出来ずにいました。

 

■体格が小さくてもボールを飛ばせる選手がいるのはなぜ?

遠くへ飛ばすことがサッカーの目的ではないのですが、20m程度のキックは正確に蹴れるようにならないと、サッカーの目的である「ゴールを奪う」ことも「ゴールを守る」ことも出来ません。

小学1年生から3年生の場合は、筋力が弱い、体格が小さいという理由でボールにパワーが伝わらないという理由もあるでしょう。

しかし、そのまま4年生、5年生になって成長すればボールが蹴れるようになるかというと、それは違います。

小学5年生でもボールを遠くへ蹴れるけど背が小さい子もいます。

背が大きくてもボールが飛ばない子がいます。

鈴木コーチはDVDの中で、「正確なフォームで蹴れていれば低学年なら10mしか蹴れなくてもいい、成長していけば蹴れるようになる。」と解説しています。

これを逆に考えると、ボールが蹴れない原因が「フォームが正しくないから」という場合は成長してもボールが飛ぶようにならない。ということになります。

 

■蹴れない子たちは「キックフォーム」が理解できない

軸足をボールの横に置いて、蹴り足をボールに当てるということは未就学児童でも出来る動作です。

しかし、ボールが飛ばないのはそのフォームにある訳ですが、キックが出来る上級生やコーチのデモンストレーションを見ても、自分には出来ないという子が多いものです。

つまり、蹴れる子やコーチの「完成形」を見よう見まねで真似しても効率が悪いということです。

ステップアップしてキックフォームを理解し、完成形に近づくことが大切です。

「軸足をどこに置けばいいのか」

「つま先を蹴りたい方向に向けるにはどうすればいいのか」

このレベルがわからない子供が多いのですが、子供たちはそれを言葉にしてコーチに伝えることが出来ません。

なぜボールが飛ぶのか?

ステップアップしながら蹴り方を学んで行くことが大事です。

キックは数をこなせば蹴れるようになる。
その理論はもう昭和や平成の理論かも知れません。

僕は「まったく新しい蹴り方」をチームで指導しています。

皆さんもぜひ「新しい蹴り方」を見て、真似て、指導してみてください。

僕は新しい蹴り方でサッカー観が変わりました。

ぜひ、鈴木理論に触れてみてください。

 

 

三浦直弥(サッカーコーチ)

小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。

現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。
現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。

好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。
座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

 

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