【おうち時間活用】家族に怒られず自宅でできるトレーニング方法とは?

玉城翔 練習法

  • 感染症が流行ってるからあまり外で練習したくないな。
  • 今日は雨が降っているし練習できないな。

せっかく練習して上手くなりたいのに、ボールを蹴ることができない。

上がったモチベーションが、下がってしまう。

その前に少し考えてみてください。

『サッカーの練習は家の外でしかできない』

誰がそのようなことを決めましたか。

ボールを思いっきり蹴るのは外でしかできないですが、他の練習なら家の中でもできます。

他のチームメイトは、雨だから練習を休みます。

この時間を、ライバルとの差を広げるために使っていきましょう。

「でも、暴れると親に怒られる。」

安心してください。

今回は、室内でできて、親にも怒られない練習方法を紹介していきます。

ボールを使わない3つのトレーニング

今回は、ボールを全く使わない3つのトレーニングを紹介していきます。

家でボールを使ったりステップの練習をしたりすると、親に怒られるかも知れませんが、基本的に大きく動くトレーニングはないので、安心してトレーニングができます。

そのトレーニング方法とは、以下の3つになります。

  • キックの素振りをする
  •  技術を活かす土台作り
  •  サッカーゲームをする

それでは、一つずつ見ていきましょう。

【おうちトレーニング①】:キックのフォームを整えるための『素振り』

サッカーでは「素振り」のイメージがないと思いますが、実は「素振り」をするだけで綺麗なキックが蹴れるようになります。

やり方は簡単で、普段通りボールを蹴るイメージで行います。

ここで大切なのは、しっかりフォームを意識することです。

  • 足をしっかり振れているか
  • 腕は使えているか
  • 足の指は開いているか、閉めているか
  • 膝や軸足の向きはどっちを向いているか

おすすめの方法は、プロの選手を真似することです。

全く同じような蹴り方は難しいですが、真似することで綺麗なフォームが作れます。

フォームが変われば、キックの威力や質も変わります。

時間があるときに「素振り」をして、一番力を発揮できるフォームを探してみましょう。

【おうちトレーニング②】:技術を生かせる体を作る『土台』を作る

技術はあるけど、試合で全く活かせない選手になっていませんか。

技術を最大限に活かすためには、「体づくり」をしなければなりません。

  • 相手を一気にかわす瞬発力
  • 後半でも走れる持久力
  • 相手に押されても倒れない体の強さ

しっかり「土台」を鍛えて、あなたが持っている技術を最大限活かせるようにしましょう。

しかし、「土台」を鍛えると言われても、よくわからないでしょう。

【土台=胴回り】のことで、ここがしっかりしてると、「正しい姿勢」になります。

スペインで活躍している、久保建英選手のドリブルの姿勢を見るとわかりやすいです。

姿勢が正しいと、切り返しの時の体の移動がスムーズになり、一気に相手を交わすこともできます。

詳しいトレーニング方法は、久保建英選手や長友佑都選手を鍛え上げた、「木場克己」さんのトレーニングを参考にしてください。

下記の、YouTubeの公式チャンネルを確認してください。
『COREトレSTUDIO _FSBI』

【おうちトレーニング③】:サッカーゲームは遊びだけじゃない理由

最後は、楽しみながらできるトレーニングを紹介します。

それは、「サッカーゲーム」をすることです。

  • これはただの遊びですよね
  • ゲームに何の意味があるの

と思うでしょうが、ゲームにもメリットがあります。

  1. 試合を疑似体験できる
  2. 攻撃のパターンをイメージできる
  3. 特徴を活かした戦術を考える力が身につく

確かにゲームの世界なので、現実離れしたプレーができます。

しかし、ゲームをすることは、頭を使ってプレーするのと同じです。

  • このタイミングでパスを出せばいい
  • このスペースが相手にとって嫌な場所だ

と知ることができます。

実際に試合を観たり、プレーすることとは違いますが、考え方次第でサッカーIQを高めてくれます。

とは言っても、ゲームが上手いから現実でも上手いには繋がりませんし、やりすぎはNGです。

まとめ

今回は、【おうち時間】でできるトレーニングを3つ紹介してきました。

今すぐにでもできるトレーニングですので、今日からでも明日からでも挑戦してみてください。

少しの時間でも、コツコツ積み上げていくことが、サッカー上達への近道です。

【おうち時間】を有効に活用して、ライバルとの差を一気に広げていきましょう。

この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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