サッカーは一人よりも複数で練習した方が上手くなる
「上手くなりたいから一人でコツコツ自主練をしている」
「実戦に近い練習をして試合で活躍できる選手になりたい」
「試合に役立つ練習方法があれば教えて欲しい!」
こんな悩みに答えます。
サッカーが上手くなりたいからと言って、一人で練習していても上達速度は上がりません。
サッカーは11人対11人でやるチームスポーツです。
個人技も大切ですが、チームで練習することに意味があります。
一人で練習してもイメージトレーニングにしかなりません。
試合で使える技術を身につけたいなら、チームメイトと一緒に練習しましょう。
チームで練習することで、全体のレベルアップにつながり、さらに自分を磨くことにもつながります。
一人より複数で練習するべき
先ほども少し触れましたが、個人で練習することでイメージトレーニングや技術のアップはできます。
ですが、実戦に近い練習ではないので、技術を試合で活かせるとは限りません。
試合では味方も相手もいます。
その状況に合ったプレーを選択する必要があるので、なるべく実戦に近い雰囲気で練習するべきです。
パスやドリブル、シュートができるいろいろな状況の中で、一番良い選択ができるようにする練習でもあります。
味方や相手がいなければ生まれてこないアイデアもあります。
指導者がいるチームの練習ではないので、気楽に遊び感覚でプレーするといいですよ。
やっておきたい練習メニュー
せっかく複数人いるなら、やっておきたいメニューを紹介します。
• 一対一、ニ対ニ(ミニゲーム)
• リフティングパス
• とりかご
特に一対一はやるべき練習ですね。
一人でいくらドリブルの練習をしても、実際の相手に使えないと意味がありません。
シザースを練習したなら、失敗を恐れずに思い切ってやってみる。
たとえ失敗しても、練習(遊び)なので、消極的になる必要はありません。
試合と違って、何度も挑戦できる機会があるので、間合いやスピード、角度などを考えながら練習しましょう。
また、何度も練習することで、試合の時に体が勝手に動くようにもなります。
感覚を鍛えることも非常に大切なことです。
とにかく遊びを意識する
サッカーで大切なことは、「相手を騙す」ことです。
そのために必要なことが「遊ぶ」ことです。
その遊ぶ感覚を鍛えるのに最適なのが、チーム練習ではなくチーム外練習です。
ミスをしても遊びなので問題なし。
とことん相手を騙しすプレーをやっていきましょう。
一人でしかできない時のメニュー
一人でしかできない時のメニューを考える時のポイントは、自分の課題を解決することです。
チームで練習している中で、自分に足りないなと思った技術を自主練で磨きましょう。
早いパス回しの時に、トラップミスが多かったらトラップの練習をしたり、スピードに乗ったドリブルでミスが多いなら、スピードに乗ったドリブルの練習をする。
目的のない自主練より、練習で見つかった課題を改善する自主練の方が意味のある時間になります。
一人で行う自主練では、主にボールタッチやステップなどの基礎的な技術を高めていきましょう。
まとめ
チームの練習では、指導者の目があって思い切ってプレーできないこともあるでしょう。
ですが、気楽にやっている練習なので、緊張感がない状態でプレーできます。
遊びの中だからこそ、どんどんアイデアが生まれてきます。
一度うまく行ったことは、体が勝手に覚えてくれるので、自分がやりたいように楽しみながらボールを蹴りましょう。
複数で練習できるなら、実戦に近い練習ができるし、一人で練習するなら、自分の力が足りない部分を改善すればいい。
チームの練習以外で時間があるなら、何人か集めて一緒に練習しましょう。
個人練習で自分が上手くなることも大切ですが、チーム全体のレベルが上がる方が、個人のレベルも上がりやすいです。
練習の質や強度、実践の近さを考えると、ずっと個人で練習するよりも、複数人で練習する方が飛躍的にサッカーが上手くなるでしょう。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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