試合開始直後からフルパワーを発揮するためのウォーミングアップとは

玉城翔 練習法 トレーニング

あなたは試合をする時に、よくこのような悩みを持っているのではないでしょうか。

  • なぜか試合が始まるとすぐに疲れがたまる
  • 前半は疲れやすくて、後半からじゃないといいプレーができない

体力がある前半なのに、なぜか体がうまく動かない。

せっかくなら、体力がある前半から自分のプレーをしたいですよね。

自分のプレーを100%発揮するための方法を、解説していきます。

その方法は、「ウォーミングアップ」を入念にすることです。

ウォーミングアップを入念に行い自分の体を作ることで、試合開始から100%の力を発揮することができます。

この記事を読むことで、一試合を通してハイパフォーマンスのプレーができます。

ウォーミングアップをする目的

サッカーにおいて、ウォーミングアップをする目的は3つあります。

  1. 怪我の予防
  2. パフォーマンスのアップ
  3. 心身ともに試合モードに切り替える

ウォーミングアップは、体を温めることで怪我の予防やパフォーマンスのアップだけでなく、心身ともに試合モードに切り替える効果もあります。

それでは、一つずつ解説していきますね。

①:怪我の予防

体が温まっていない状態で激しい運動をしてしまうと、筋肉系の怪我につながりやすいです。

体温や筋肉の温度を上げることで、徐々に体の柔軟性が高まってきます。

体の柔軟性が高まることで、筋肉の可動域や関節が動きやすくなります。

②:パフォーマンスのアップ

ウォーミングアップで体を温めることで、寝ている体を起こしていく必要があります。

体の状態を最高レベル近くにするために、ストレッチやランニングなどで体を起こしていきましょう。

ウォーミングアップでも、いきなり負荷をかけると怪我につながるので、ゆっくり体を起こしながら体の状態を最高レベルまで持っていきましょう。

③:心身ともに試合モードに切り替える

①と②で体を整えることができるのですが、それに合わせて心を整えることも大切です。

だらだらアップをするとモチベーションが上がらないので、良いパフォーマンスを発揮するために、ウォーミングアップをすることを意識しましょう。

  • 大きな声を出す
  • 一つひとつのパスを丁寧にする
  • ダッシュをする

などを、しっかりしましょう。

ある程度の負荷をかけたアップする

ウォーミングアップをする目的を理解できれば、あとは試合に向けて調整していくだけです。

しかし、しっかりウォーミングアップを丁寧にしたのに、試合に入るとすぐに疲れが溜まってしまいます。

それは解決する方法は、「ある程度の負荷をかけておく」ことです。

前半は息が上がって自分のプレーができくて、後半にようやく自分のプレーができる。

後半に自分のプレーができるのは、体にある程度の負荷がかかって精神的にも肉体的にも良い状態になるのです。

つまり、ウォーミングアップの段階で体を追い込んでおくと、試合開始からハイパフォーマンスを発揮できるのです。

注意するべきことは、負荷をかけすぎて動けないようにならないことです。

おすすめの方法

体にある程度の負荷をかけるためにおすすめの方法は、

  • ダッシュ
  • ジャンプ
  • スクワット

この3つを試合前にすることで、簡単に体温を上げることができて、体に負荷をかけることができます。

全体のウォーミングアップが終わってからしてもいいですし、整列している時に軽くしてもいいです。

意識することは、体が温まっているかどうかです。

まとめ

いい試合の入り方をするためには、心身ともに最高の状態になっていることが大切です。

そのためにも、入念にウォーミングアップをして、体にある程度の負荷をかけておきましょう。

試合時間は限られています。

前半に体が動かなくて後半から自分のプレーができても、時間は半分失ってしまいます。

そうならないためにも、試合を通して最高の状態でプレーできる「ウォーミングアップ」をしていきましょう。

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この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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