成長する選手としない選手の決定的違いとは
あなたにとって、成長する選手と成長しない選手の違いって何だと思いますか。
- いい指導者のもとで練習する
- 強いチームに所属する
- がむしゃらに練習する
- 毎日数時間練習する
このようなことを、思い浮かべたのではないでしょうか。
もちろん、先ほど思い浮かべたことをすることで、選手として成長する可能性はあります。
しかし、環境を変えたり長い時間を使ったからといって、サッカーが上手くなるわけではありません。
環境を変えることは、とても大切なことです。
強いチームで良い指導者のもとで練習すると、成長する可能性は高いです。
成長する選手としない選手の決定的違いとは、「考えてプレーする」ことです。
つまり、考えてプレーすることによって、どんなチームにいても指導者に恵まれなかったとしても、サッカー選手としての能力を上げることができるのです。
考えてプレーするということは、ゴール設定をはっきりと決めることです。
普段の練習から頭を使うことで、今の自分より確実に成長できます。
考えてプレーすることについて、わかりやすく解説していきますね。
頭を使う選手と使わない選手の差
成長する選手としない選手の差は、頭を使うか使わないかで決まります。
頭を使わない選手の特徴は、言われたことを素直にこなすだけの選手です。
人に言われたことをこなすことは大切ですが、言われたことだけやっていても意味がないです。
逆に頭を使う選手は、言われたことをこなしながら自分なりに
- こうすれば
- これは違うな
と考えながら、プレーしています。
考えながらプレーして成功も失敗もすることで、自分のレベルをアップできるのです。
「失敗は成功するための方法を知ることができた」と思って、ネガティブにならずにどんどんチャレンジする精神も身につけていきましょう。
ゴール設定をはっきりさせておく
ゴール設定とは、得点を決めることだけではなく、
- シュートを打つためには
- クロスを上げるには
- 相手を抜くには
この例のように、何かをするためにどうすればいいのかを考えてプレーしましょう。
シュートを打つためには、ボールをもらわなければ打てませんよね。
また、シュートを打つ目的は得点を決めることです。
つまり、
- 得点を決めれるポジションにうまく入る方法を考える。
- 相手のマークを振り切って、ワンタッチで決めれるポジションを確保する。
がむしゃらにゴール前に入るよりも、頭を使う方が得点機会も増えます。
自分なりに頭を使ってプレーすることを、意識しましょう。
自分がやるべきことを徹底できる
頭を使うことで、自分がやらなければならないことをはっきりできます。
自分に足りないことを、理解できます。
- シュート精度を上げる
- ドリブルの精度を上げる
- 体幹を鍛える
- 周りを見る癖を身につける
- 走りきる走力を身につける
常に考えながらプレーしていると、このように自分に足りないことがわかってきます。
試合中に考えながらチャレンジして失敗すると、落ち込む事もあるでしょう。
しかし、足りないことを確認するチャンスだと思いましょう。
これは、言われたことをがむしゃらにやるだけでは身につかないことです。
なんとなくプレーせずに、頭を使ってプレーする癖を身につけましょう。
まとめ
環境を変えることでも、成長することはできます。
しかし、それを生かすのも自分次第です。
成長する選手になるには、人に言われたことをするだけではなく、自分なりに考えてプレーすることです。
人に言われたことをして失敗しても記憶に残りにくいですが、自分なりに考えてチャレンジして失敗したら記憶に残りやすいです。
- 頭を使ってプレーする
- 挑戦と失敗を繰り返す
- 改善してまた挑戦する
この流れをうまくできる選手が、成長する選手になれます。
この記事をきっかけにして、頭を使ってプレーしましょう。
- なぜ?
- どうして?
と、常に考えましょう。
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サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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