浮き球をまるでクッションのようにトラップをするコツとは?

トラップ 玉城翔 練習法

あなたは、このようなミスをしたことはありませんか。

  • 浮き球でパスが来てトラップミスをしてしまった
  • ファーストタッチをミスしてしまい得点の機会を潰してしまった

サッカーにおいて、トラップが上手い選手と下手な選手ではかなりの差が生まれてしまいます。

ほんの少しのズレがピンチになったり、狙い通りにできれば一気にチャンスになる。

サッカーといえば、シュートやドリブルがメインになりがちですが、それと同じぐらいトラップも重要です。

それぐらい重要なトラップですが、今回の記事では「浮き球のトラップ」に注目してみていきます。

サッカーにおいてトラップの重要性を再認識しよう

先ほども話した通りで、サッカーにおいてシュート(キック)やドリブルが重要だと思われがちですが、そのプレーをするためにも「トラップ」ができないと何も始まりません。

ファーストタッチが上手い選手になると、体格差を一気にひっくり返すこともできます。

例を挙げると、川崎フロンターレの大島僚太選手を参考にして欲しいです。

プロになる選手は、比較的身長が高く体格に恵まれている選手が多いです。

しかし、大島選手の身長はは168cmとあまり高くありません。

身長が低くてもファーストタッチ(トラップ)の技術があるだけでも、小柄な選手でも大柄な選手と互角以上に渡り合えることもできるのです。

上手なトラップができる3つのコツ

さて、ここまでトラップの重要性について解説してきました。

ここからは、上手にトラップができるようになるためのコツについて解説していきます。

トラップをする際に意識することは、3つです。

  • 脱力する
  • ボールの中心をとらえる
  • 膝の柔軟性をいかす

ゴロパスのトラップの際にも、活用できます。

トラップのコツ①:脱力する

トラップをする時に、力を入れすぎると必ずミスをしてしまいます。

遊びや練習では成功するけど、実際の試合ではミスをしてしまった経験ありませんか。

試合を遊びと捉えるのは難しいかもしれませんが、できるだけリラックスしてトラップしてみましょう。

「ガチガチ」よりも「ふにゃふにゃ」のようなイメージで、プレーしてみましょう。

トラップのコツ②:ボールの中心をとらえる

トラップを確実に成功させるためには、ボールの中心をとらえる必要があります。

  • ボールの中心を捉える
  • 引く

を意識すると、今までできなかったトラップがすぐにできるようになります。

ボールの中心を捉える練習の方法としては、「リフティング」が一番最適です。

その方法については、続きで紹介しているので最後まで読んでください。

トラップのコツ③:膝の柔軟性をいかす

「引く」方法として、膝の柔軟性を生かしてみましょう。

ボールをトラップする足を引きながら、軸足の膝を同時に曲げます。

トラップはリフティングで磨け

さて、トラップのコツがわかったところで、実際に練習してみましょう。

やるべきことは、一人でもできる「リフティング」です。

ただ、普通にするのではなく、高いボールを蹴ってトラップするだけです。

はじめは低いボールからでも良いので、たくさん練習をしてみましょう。

やってみるとわかると思いますが、かなり難しい練習です。

ですが、これが上手くなると、浮き球のトラップでミスをする事がなくなるぐらいの実力が身についています。

  • インステップ
  • インサイド
  • アウトサイド
  • 太もも
  • ヘディング

でも挑戦してみましょう。

どこの部分でもトラップできるようになると、プレーの選択肢は増えるので挑戦してみましょう。

まとめ

今回は、浮き球のトラップのコツや重要性について解説してきました。

トラップ一つで、勝敗を分けることもあります。

それぐらい重要なトラップを、当たり前にできる選手とできない選手どっちが良いですか。

トラップをする際に意識する3つのことを、再確認しておきましょう。

  • 脱力する
  • ボールの中心をとらえる
  • 膝の柔軟性をいかす

トラップをする際に、これら3つを意識してプレーしてみてください。

少しの意識の差で、どんどんサッカーが上手くなります。

一つのプレーをする時に、「どうすればうまくいくのか」を考えながらプレーしてみましょう。

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この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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