4対4のミニゲームから学ぶ攻撃・守備の切り替え

三浦直弥 練習法

三浦です。

  • 緊急事態宣言下で大会が中止になったり
  • 交流試合や練習試合の自粛になったり

サッカー活動が難しい状況ですが、サッカーはなくなりません。

海外リーグに目を移してみると、世界には素晴らしいプレーが溢れています。

  • 自分もあんなプレーがしたい!
  • あんなプレーヤーになりたい!

その気持があるかぎり、サッカーには未来があります。

サッカーをする選手たちにも、未来があります。

感染拡大防止対策をしっかり行い、選手として毎日の体調管理を行い、サッカー活動を続けていきましょう。

今後、緊急事態宣言が解除になり、試合が再開された時のために、チームで出来ることをしっかりやる。

これが、指導者やチーム関係者の役割なのだと自覚して活動しています。

今回は、チームレベルで出来る実戦向け練習について解説していきます。

4対4のトレーニングを見直そう

実戦向けのチーム練習としてイチオシなのが、4対4です。

これまでも三浦は、ミニゲームの効果的な練習方法を紹介してきましたが、まだまだ紹介しきれていません。

4対4のトレーニングでは、キーパーも入れると10人がいっぺんにプレーできます。

コートサイズも30m×20mを標準にして、大きくしたり小さくすることで難易度がコントロールできます。

さらに

  • タッチ制限
  • フリータッチ
  • ツータッチまで

などで、難易度をコントロールすることもできます。

ゴールサイズは、フットサルサイズゴールから少年用サイズまで、目的に応じて使い分けることができます。

ゴールは、ネットが張ってあるものが好ましいです。

コーンゴールは、やはりシュートスキルがあがりません。

ネットを揺らす快感こそが、ゲームの醍醐味です。

4対4のトレーニングは、奥が深いです。

ゴール前に張り付いていませんか?

三浦は以前、ある誤解をしていました。

4対4のゲームを、ゴールキーパーなしで行うことで、シュート数が増えて攻撃力アップにつながると考えていました。

しかし、実際に4対4のミニゲームをキーパーなしで行うと、期待していた効果とは逆になってしまいました。

たしかに、4対4でキーパーなしのゲームをすると、ゴール前ががら空きになるのでシュートが入りやすくなります。

選手たちもそれは心得ているので、ゲームが始まると守備の場面でゴール前に張り付くようになります。

つまり、ボールを持っていないチームはフィールドに3人となり、相手よりひとり少ないので攻撃されっぱなしという状況になります。

これで、攻撃練習になるでしょうか。

最初からひとり少ない数的優位なので、相手を崩す必要がありません。

同数を崩していくことが、攻撃のトレーニングですからね。

パスで相手をかわしてスペースに出るという工夫の必要性が少なくなります。

ゴール前に張り付き禁止と叫んだところで、失点したくないのでひとりはゴール前に残り気味になります。

この対策は、GK付にすることで解決しました。

GKをいれて5対5にしたり、4対4にしたり工夫しています。

オフサイドルールをとりいれる

通常の4対4は、フットサルではないのでオフサイドありのルールで行います。

GK付の場合は、ちゃんとオフサイドを取ります。

低学年のトレーニングに、この4対4オフサイドありを取りいれると、オフサイドの勉強にもなります。

  • 守備はオフサイドラインを上げる
  • 攻撃はオフサイドラインを意識する

ようになります。

スルーパス多用の場合は、コートサイズをやや縦長にした方がいいようです。

スルーパスがGKにキャッチされてしまうので、攻撃のバリエーションが少なくなるからです。

切り替えを素早くはっきり

攻撃と守備が、サッカーのプレーではありません。

攻撃していて

  • ボールを失う
  • GKにシュートをキャッチされる

と、すぐに守備に切り替わります。

守備の場面では、

  • ボールを奪った瞬間
  • GKがボールを手にした瞬間

から攻撃です。

実際の試合では、この切替の素早さがとても大切です。

強いチームは、間違いなく切り替えが上手いです。

素早くて、目的がはっきりしています。

まるで、切り替わる前からやることを決めていたかのようなプレーを見せてくれます。

三浦のチームもそんなチームを目指しているので、切り替えのトレーニングは集中して行っています。

  • 攻撃から守備への切り替え
  • 守備から攻撃への切り替え

4対4のゲームでは、頻繁にこの切替の場面が現れます。

サッカーは、切り替えの連続と言えるかもしれません。

ぜひ、4対4のトレーニングで実戦に備えてください。

もっともっと工夫の余地がありますよ。

この記事を書いた人三浦直弥三浦直弥
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。
好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

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