楽に速く走るために取り組みたいハードルジャンプ

練習法

今回は、「楽に速く走れるようになる練習方法」についてご紹介します。

サッカーは、

  • 走っている時間
  • 走っている距離

多いスポーツです。

足裏が地面に全て付いてしまい、「ベタベタ」と走ってしまうととても疲れますよね?

この「ベタベタ」と走ってしまう原因として挙げられるのが、接地時間が長いことです。

接地時間とはなにかご存じですか?

足が地面に付いてから、離れるまでの時間のことです。

この接地時間が長いことで、「ベタベタ」と走ってしまい疲れてしまいます。

それを解決してくれるのが、「ハードルジャンプ」です。

ハードルジャンプの練習方法

  • ハードルを縦に5~7台並べる
  • ハードル1台分の間隔をあける
  • 連続でジャンプする

ハードルジャンプのイメージ

ハードルジャンプという名前なので、ジャンプをすると思っている方が多いと思いますが、実際には「ジャンプ」というよりは「バウンド」するようなイメージが大切です。

「地面についたら跳ね返る」イメージを持って、ハードルジャンプをするようにしましょう。

ボールを地面に落とした時に、跳ね返ってくることを「バウンド」と言いますよね!

そのバウンドをイメージして、トレーニングをしてください。

ハードルジャンプのポイント①

地面の反発を鉛直方向にスムーズにもらうためには、上半身と下半身の連動が非常に重要になります。

タイミングの目安は、接地の瞬間に腕が体の真横のあるのがベストです。

腕のタイミングに合わせて脱力と注力を繰り返すと、さらに地面の反発がもらえるようになります。

ハードルジャンプのポイント②

  • 足首
  • 股関節

の、3つの関節を固定してジャンプをするようにしましょう。

この3つの関節が、接地の時にグニャっとなってしまうと、地面からの反発が返ってこずに、力が地面に吸収されてしまいます。

ある程度固定させて地面に足が付いたら、跳ね返すイメージをしてみてください。

反発がしっかり返ってくると、頭の先に衝撃が抜ける感じがします。

ハードルジャンプの注意点

後ろから見て、ヒザが横からでてしまう方が非常に多いです。

その方は、上手く反発がもらえていません。

ですので、自分が出来ているのか確認するために、誰かに見てもらうようにしましょう。

まとめ

今回は、「楽に速く走れるようになる練習方法」について紹介しました。

  • 「ジャンプ」ではなく「バウンド」するようなイメージ
  • 上半身と下半身の連動させる
  • 足首、膝、股関節の3つの関節を固定する

この意識でハードルジャンプを行うことで走る時に、接地時間が短くなり、ベタベタ走りがなくなり、楽に速く走れるようになります。

ぜひ、実践してみてください!

この記事を書いた人上達編集部サッカー上達塾 編集部
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。