素早く身体を動かせるようになるアジリティトレーニング

練習法

今回は、「素早く身体を動かせるようになるアジリティトレーニング」についてご紹介します。

みなさんは、アジリティという言葉を耳にしたことがありますか?

アジリティ(敏捷性)とは、スポーツをする時、全身もしくは身体の一部を素早く動かす能力のことを言います。

また、

  • 敏捷性
  • 加速
  • 減速
  • 方向転換

などの意味もあります。

これらの能力を高めるためのトレーニングが、アジリティトレーニングなのです。

サッカーの中で、アジリティがどのように活かされていると思いますか?

  • ドリブル:狭いスペースを縫うようなドリブル
  • ディフェンスの対応:相手の動きについていくための加減速、方向転換
  • ファーストタッチ:反転するターンやドリブル相手の逆を取るトラップ
  • マークを外す動き:急激な方向転換

このように、サッカーでもアジリティはたくさん活かされています。

アジリティが低いと?

  • アジリティが低い=サッカーの試合では活躍できない

というわけではありません。

アジリティを高めるためには、自分を知ることが重要なのです。

選手1人1人には、特徴があります。

もしアジリティが低いのであれば、それに適したプレーをすれば良いだけです。

しかし、その分違う能力を上げる必要があります。

ですので、アジリティが低いと分かっているなら、早いうちに別の能力を身につけるようにしましょう。

アジリティを高めるトレーニング

ラダートレーニング

アジリティトレーニングの中で、特に用いられているのがラダートレーニングです。

四角のマス目をステップするトレーニングです。

脳の指令を筋肉に伝える速度を上げることが、主な目的としてあります。

例えば、1マスに1歩または2歩入れて縦に走る。

これは、サッカーの試合中で特に多い、5~10mの瞬間的な加速動作を身に付けるステップです。

ラダートレーニング方法は、たくさんありますので、ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

今回は、「素早く身体を動かせるようになるアジリティトレーニング」についてご紹介しました。

  • 全身もしくは身体の一部を素早く動かす能力をアジリティという
  • アジリティを高めるためには自分を知ることが重要
  • アジリティトレーニングの中で特に用いられているのがラダートレーニング

アジリティは、どのスポーツにも必要です。

特に、サッカー選手は、相手がいて方向転換などが必要ですので、今からでもトレーニングを行うようにしてください。

きっと、パフォーマンスが向上すると思います。

この記事を書いた人上達編集部サッカー上達塾 編集部
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
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