足が遅い選手がドリブルで抜けるようになる方法
「足が遅くでドリブルで相手を抜けない」
「相手を抜けないからドリブルで勝負できなくなってきた」
「足が遅くてもドリブルで抜ける方法を教えてほしい」
こんな悩みに答えます。
「ドリブルを仕掛けるべき場所で、勝負ができずにチャンス潰してしまう」こんな経験をよくしているでしょう。
ですが、本記事を読むだけで、あなたのドリブルスキルが一気に上がります。
足が遅いことが原因で、相手を抜けなかった選手も、簡単に相手を抜けるようになり、どんどんドリブルが楽しくなってきます。
ドリブルで抜けない原因
ドリブルで相手を抜けな原因は、「緩急」がないからです。
緩急とは、ゆっくりから速く、速くからゆっくりのように、スピードに差をつけることです。
自分のスピードには限界があります。
100のスピードでドリブルをし始めると、それ以上スピードを上げることができません。
ですが、50%のスピードで始めると、そこから一気に50%もスピードを上げれます。
この差をうまく使えている選手が、ドリブルで相手を抜ける選手です。
たくさんのフェイントを組み合わせても、緩急をつけずに一定のスピードで仕掛けられてもDFはあまり怖くありません。
足が遅くてもドリブルで抜ける方法
では実際にどのようにドリブルをすれば、相手を抜けるようになるのか。
「緩急」×「逆をつく」ことが大切になってきます。
緩急をうまく使えるようになっても、一直線のドリブルをしていると相手も読みやすいですよね。
そこで大切になって来るのが、緩急をつけつつ相手の逆をつくということです。
例えば、
- ゆっくりドリブルをする
- 一気に右に突破を狙う
- その瞬間に左に突破する
このような感じでドリブルをしていくと、相手を簡単に抜けるようになります。
ゆっくりドリブルしながら、一気にスピードを上げて相手の逆を突くことを意識してみましょう。
ゆっくりから速くする時の差も意識しておきましょう。
このように「緩急」をつけることを意識するだけなので、難しいフェイントを覚える必要もありません。
ほんの少し意識を変えるだけで、ドリブル突破ができる選手に変われます。
ゴールを意識すると怖い選手になる
ドリブルはゴールを決めるためにしています。
ドリブルをするためのドリブルになってしまうと、相手から怖い選手だと思われません。
常にゴールを狙っている選手の方が、相手からすると怖い選手になります。
どんどんシュートを打って来る選手だと思わせると、キックフェイントが有効になってきます。
自分がシュートを打つことだけではなく、味方にパスをしたり、ゴールに向かうプレーが相手の脅威になります。
ドリブル突破を狙うときは、いろいろな選択肢を持つことも意識してみましょう。
大事なことはできるだけチャレンジする
本記事では、「緩急」が大切だと解説してきましたが、いきなり試合で使えるようにはなりません。
何度も練習をして、試合でチャレンジしてみましょう。
初めは何度も失敗すると思いますが、チャレンジした分だけ成長につながります。
「もっと緩急をつけれるかな」「逆をつけてなかったな」「スピードを10%から100%にして見ようかな」
失敗しても次に成功するための方法を自分で考えよう。
まとめ
今まで足が遅いことが原因で、ドリブル突破を怖がっていたかもしれませんが、本記事を参考にすると、ドリブル突破できない恐怖がなくなります。
「足が遅いからドリブルができない」ことが正しかったら、足が速い選手はドリブルが上手いこともなりますよね。
確かに足が速いことは得でしかありません。
ですが、足が遅いことで駆け引きを覚え、サッカーで大切な「逆をつく」技術が高まります。
足の遅さはデメリットかもしれませんが、メリットに変える方法はいくらでもあります。
せっかく本記事を読んでくれたなら、「足が遅くてもドリブルで抜けるんだぞ!」と足が遅い選手の見本になってほしいです。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら