足が速い相手に上手く対応できるディフェンスのやり方
「足が速い相手を止めることができない」
「いつも簡単にスピードで抜かれてしまう」
「足が速い相手に上手く対応できるディフェンスの仕方を教えてほしい」
こんな悩みに答えます。
「自分は足が遅いけど、相手の足が速いときにうまく対応できたらな」このようなことを常に考えているのではないでしょうか。
実は、足が速い相手でも上手く対応できれば、速さを無効化させることができます。
実際に、日本代表の吉田麻也選手も、足が特別早くないのに、プレミアリーグやセリエAで活躍していますよね。
正しいディフェンスのやり方さえ理解できれば、足の速さは怖くなくなります。
本記事を参考にして、足の速い選手を無効化する方法を覚えていきましょう。
ディフェンスの3パターンのやり方
ディフェンスには3つのパターンがあります。
- 相手がボールを受けるとき
- 相手がトラップをしたとき
- 相手がスピードアップをしたとき
それぞれの場合で、どのような対応をすればいいのか解説していきます。
全ての状況を想定しながらプレーすることで、臨機応変に対応できるようになります。
ボールの移動中に距離を詰める
1つ目は、相手がボールを受ける時のディフェンスのやり方を解説します。
まず優先的に狙いたいのは「インターセプト」です。
ですが、場合によってはできない時もあります。
その場合は、無理にインターセプトを狙うのではなく、「相手との距離」を詰めよう。
距離を詰めることで、相手にプレッシャーを与えれて、プレーを遅らせることができます。
また、トラップの瞬間を狙うこともできます。
ボールが移動中にできるだけ、相手との距離を詰めることを意識しましょう。
1歩ぐらいの間合いを意識
2つ目は、相手がトラップした時にディフェンスのやり方です。
先ほどと同じで、距離を詰めるのですが、1歩ぐらいの間合いを意識しましょう。
突っ込むとワンタッチで交わされる可能性が高くなるので、しっかり相手の前で止まる事も意識しましょう。
相手が仕掛けてきても、一定の間合いを保っていれば、簡単に抜かれることもないです。
我慢をして間合いを保ちつつ、相手の一瞬の隙を見逃さないようにしましょう。
相手によって変わりますが、基本的な間合いは1歩ぐらいで覚えておきましょう。
ボールではなく相手の前に入ることを意識する
3つ目は、相手がスピードアップしてきた時の守り方です。
今のあなたはスピーアップしてきた相手に、ボールに向かって守備をしていませんか。
スピードアップしてきた相手に対して、ボールにチャレンジしてしまうと、奪えなかったときのリスクが大きいです。
もしボールに触れなかったら、一気にスピードアップされてしまいます。
相手のスピードを無効化するためには、相手とボールの間に体を入れることです。
「ボール」を奪うことではなく、「スペース」に体を入れる守備をしましょう。
このときに、腕をしっかり使って相手をブロックすることで、より相手の動きを封じることができます。
この方法をやる事で、足が速い相手を確実に止めることができます。
まとめ
本記事の内容を振り返っておきましょう。
- ボールの移動中に距離を詰める
- 1歩ぐらいの間合いを意識する
- ボールではなく相手の前に入ることを意識する
足が速い相手に苦戦していたり、自分の足が速くなくても、やり方次第でしっかり対応できます。
身長差がある選手に対しても、同じ対応をすれば止めやすいです。
守備のやり方で1番やってはいけないことは、「突っ込む」ことです。
そうならないためにも、上の3つのやり方をしっかり頭に叩き込みましょう。
難しいことは一つもないので、次の練習から早速取り入れてみてください。
今までよりも守備が上手くなっている自分に気がつきますよ。
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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