ディフェンスで相手に負けない抑え方

ディフェンス

今回は「相手を抑える方法」についてお話していきたいと思います。

1対1のディフェンスでボールを奪うために、あなたはどうしますか?

  • 直接相手のボールにチャレンジする…
  • 相手とボールの間に自分の体を入れる…

などの方法をすると思います。

ディフェンスの上手いサッカー選手は、手で抑えるのが上手でボールを奪うことができます。

今回は「相手を抑える方法とトレーニング方法」について紹介します。

相手を抑えるコツ

相手を抑える時、どの部位で抑えていますか?

手だけで抑えようとしていませんか?

手だけで抑えようとしたら、相手に負けてしまいます。

では、どの部位で抑えたらいいのか紹介します。

「広背筋」です。

手だけで抑えると相手に負けてしまいますが、広背筋を使って抑えることにより、相手を抑えられるようになります。

広背筋とは

背中の下部から脇の下にかけて広がる、人体で最も面積の大きい筋肉です。

この広背筋を鍛えることで、相手を抑えられるようになります。

トレーニング方法①「サイドプランク」

横に寝転がった状態になり、肩の下に肘を置いて上げます。

このときに、体が一直線になるように意識しましょう。

この時、腰を持ち上げる意識ではなく、肘から掌で床を押すイメージで行うようにしましょう。

そうすることで、広背筋に力が入ります。

このまま、地面を押しながら30秒キープします。

このトレーニングは、広背筋とお腹周りに力が入るので、この感覚で相手にぶつかることで力が発揮でき、相手に負けないディフェンスができるようになります。

トレーニング②「サイドプランクプッシュ」

先ほどの、サイドプランクの状態の姿勢をとります。

押しながら上げて、ゆっくり下げ地面に骨盤を付けに行きます。

地面についた瞬間に、また上にあげます。

骨盤を上げるイメージではなく、腕でグッと押し上げるイメージです。

そうすることによって、脇のところに力が入ります。

この脇に力が入ってくる感覚で、相手を抑えにいくようにしましょう。

まとめ

今回紹介した「相手を抑える方法とトレーニング方法」はいかがでしょうか。

手だけで抑えると相手に負けてしまいますが、広背筋を使って抑えることにより、ディフェンスで相手を抑えられるようになります。

トレーニングをしっかり行い、「広背筋」も使えるようになってください。

きっと、相手に負けずにディフェンスができるようになると思います。

この記事を書いた人上達編集部サッカー上達塾 編集部
私たち編集部は、森島寛晃選手・檜垣祐志選手などの元プロの選手や、鬼木祐輔さん・大木宏之さんなど日本代表を指導した指導者や有名校の指導者から、直接ノウハウを教えていただき、そのノウハウを取りまとめ、DVD教材として制作しています。
このブログでは、関わった元プロの選手や有名校の指導者のノウハウ・上達方法なども含めて、上達につながる有益な情報を発信していきます。
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