ボールの軌道を理解してボールに合わせることが大事

スキルアップ 鈴木陽二郎

こんにちは。

YJRです。

ところで、皆様!

9月12日に、日本代表も出場するフットサルW杯が開幕したのをご存知ですか?

私は、フットサルの人間です!

と言うとおかしな表現ですが、

  • フットサルイベント
  • フットサル施設管理運営

が、本業です!

そんなフットサルの人間としては、フットサルW杯を皆様に知って頂きたい、ご覧になって頂きたいと思います!

以下で試合もご覧になれます!

  • J SPORTS
    オンデマンドで全試合放送
  • ABEMA TV
    日本戦のみ、ディレイ放送(無料)
  • BSフジ
    日本戦のみ生放送あり

特に、

  • 競技としてのフットサル
  • 世界のフットサル

をご覧になったことのない方は、是非ご覧ください。

フットサルへのイメージが、変わるかもしれないですね。

コネテル選手は1人もいません(笑)

さらに、戦略的に戦術的な観点からご覧になると、新しい世界見えるかもです!

蹴り方教室メニュー紹介

伸びるシリーズを、完全に放棄しておりますが(笑)

先日開催した蹴り方教室で、メニュー別に動画を撮影しましたのでご紹介します。

↑動画では10種類のメニューですが、動画には入っていないのがシュートも入れて4種類くらいです。

今回は、①〜③までのメニューをご紹介。

技術的難易度の高いメニューはほぼありませんので、すぐに出来ると思います。

人間は認識した形なる性質を持っているを大前提に、ボールを中心にした認識ではなく、目的地を中心にした認識を持つが最大のコンセプトです。

↑を踏まえ、今回は

  • ボールの後ろに立つ
  • ボールに向かわない(目的地に向かう過程上にボール)

を、テーマに行いました。

徹底したスキマつくり!

  • ボールの後ろに立つ(目的地-ボール‐自分が直線上)
  • ボールだけに向かわない(目的地に向かう過程上にボール)

を行うと、勝手にスキマが出来ます。

逆に言うと、

  • ボールの後ろに立てない
  • ボールに向かってしまう

時は、スキマがなく失敗する傾向にあります。

そんな時は、「認識の中心がボール」になっているという事ですので、「何を認識しているのか?」が見極めやすいです。

動画①、②は横方向への移動で、「ボールの後ろに立つ」ように動画③は縦方向(奥行)への移動です。

①、②でボールだけに向かうと、パートナーへ向かう体向き(目的地-ボール‐自分が直線上)になりません。

ボールを追うのでなく、ボールの軌道(ボールの行く先、未来)に先回りして向かうことが大事になります。

ボールの軌道を理解してないと、ボールに近づきすぎて詰まってしまう要因になります。

そして、②の場合は、ボールに向かうとボールをコントロールする動き(引いたりなど)が出てきます。

かつ、スキマがないと脛に当たったり、ボールを覗き込むように頭が下がります。

そうならないように、

  • スキマを作る行動を作る
  • ボールの後ろに立つ
  • ボールだけに向かわない

が、必要になる仕組みです。

③は!

必ず、ワンバウンドでキャッチします。

キャッチする際のルールは、(自然と立って、頭が垂直で)自然と手を伸ばした状態でキャッチするです。

ボールを取りに行く(ボールにだけ向かうと)と覗き込むような形になり、頭が下がります(スキマがなくなる)

ボールの軌道を理解し、ボールの軌道に先回りする。

動画の方はとてもうまいです。

自然に出来てますが、③は結構難しいです。

投げるボールが、超絶重要です。

要するに、「ワンバウンドで自然と手を伸ばした状態で取れるボールを投げる」事がマストになります。

しかし、「ワンバウンドで自然と手を伸ばした状態で取れるボールを投げる」が認識されると、勝手にそのようなボールになるので、認識に形になることも非常にわかりやすいと思います。

もちろん、③だけでなく、全てのメニューでパス(投げる、蹴る)はとても重要にしています。

「相手に成功させるパスをする」を、重要にしているマインド(認識)です。

③は、動画ではスタンダードなボールになっていますが、

  • 背後(遠く)に投げたり
  • 手前に落としたり
  • 胸辺りに投げたり

と、バリエーションがあります。

↑のロングバージョンはその模様がありますので、併せてご覧ください。

特に胸あたりに投げると、ボールに認識がセットされやすくワンバウンドさせられないのでおススメです。

ちなみに、胸辺りのボールの解決方法は、私の長男が教えてくれました(とっさにやってくれました)

ボールの軌道を理解。

ボールの後ろに立つには、ボールの軌道がわからないとできません。

ボールの軌道は、投げられてからではないとわかりません。

①〜③で注意してほしいのは、ボールが投げられるまで勝手に動かない事です。

自分のタイミングではなく、ボールに合わせましょう。

ただ、強風やとんでもない変化球以外では、投げられてからボールの行く先は変わりません。

なので、ボールを追うのでなく、ボールの軌道に目を向けてください。

認識がかわると、行動がかわります。

そして、ボールの軌道がわかればボールの行く先はわかります。

ですので、行き先がわかればボールすら見る必要はありません。

④以降は、そういった観点も入ってきます。

ただ嬉しかったのは、↑で内田篤人さんが同じことを言ってくれてたことです!(笑)

どの部分かは、考えてください!!

次回答え合わせしましょう!!

 

 

 

 

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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。
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