【サッカー三浦コーチ】サッカーらしい動きが足りない

戦術 育成法 プロサッカーコラム

三浦です。

Jリーグも有観客試合が行われました。
首都圏では感染者数が増えて来ましたが、今シーズンのリーグはなんとか乗り切って欲しいものです。

少年サッカーは地域によって自粛しているところもありますが、交流試合やカップ杯が行われている地域もあります。

梅雨の雨空を仰ぎながら、週末はサッカーという日々がなんとか続いています。

サッカーらしい動きが足りない

さて、サッカーと言えばボールコントロールやフィジカルの能力が注目されますが、今回は「コンビネーション」に目を向けたいと思います。

というのは、ひとりだけの練習から2人での練習に移行したものの、いざゲーム形式の練習になると物足りなさを感じるからです。

物足りなさというのは「サッカーらしい動き」が少ないということです。

サッカーの攻撃でサッカーらしい動きと言えば

・サイドからのクロスボール
・スルーパス

などがあげられますが、僕はなんと言っても「ワンツー」がサッカーらしい動きだと思っています。

パス&ゴーがサッカーの基本だとすれば、ワンツーの基本はパス&ゴーです。

ワンツーで時間とスペースを手に入れる

ワンツーは、パスを出す人と受ける人の2人での動きです。
2人で1人の相手を抜くということで効率が悪そうに思えますが、ドリブル突破に比べると「攻撃しやすい」状態でボールを持つことが出来ます。

リターンパスを受けた瞬間には、相手は「やられた!」と気づいて寄せてくるので、時間やスペースを手にすることが出来ます。

よいパスを出したりシュートを打つためには、時間とスペースが必要です。

ほんのわずかな時間、小さいスペースでも判断からのキックモーションにはとても大事です。

コンビネーションで目指したい「3人目の動き」

ワンツーパスは2人で行います。

試合では実行しやすく、選手たちも覚えやすいコンビネーションプレーです。

長い自粛期間後の練習再開では、ワンツーを見ることが少なかったのですが、最近は意識してプレーしているせいもあって使う場面が増えてきました。

僕が小学生に習得して欲しいと考えているコンビネーションプレーのひとつが、「3人目の動き」と言われるものです。

味方に向かってパスを出しますが、受け手は出し手ではない「3人目」にパスを出します。

Jリーグやワールドカップでも見られる3人目の動きですが、見事に決まると観客は盛り上がりますよね。決定的なチャンスを作り出せます。

3人目の動きがなぜ効き目があるのか

プロでもひっかかる3人目の動きですが、小学生の場合は本当に効果的です。

小学生のサッカーは、「ボールウォッチャー」になりがちです。
つまり、試合中にはボールばかり見ている時間が多いという事です。

サイドからのクロスボールへの対応場面でも、「ボールウォッチャー」になってしまってマーク相手を見失ってフリーにしてしまい、シュートを打たれるという場面が多いものです。

3人目の動きの場合は、最初のパスが味方どうしでパス交換されるところを見て、ワンツーのように最初のパスの出し手にリターンされるのではないかという予測の裏をかきます。

同時に、パスによってボールが動くことによって目はボールに釘付けになります。

マンツーマンでマークしていても、目と体はボールの行方を追っています。
そのスキに「3人目」の選手がスペースでボールを受ける動きをするのですが、ほぼドフリーで受けることが出来ます。

3人目の動きの難しさとは

3人目の動きは簡単ではありません。

なぜなら、小学生の場合は3人目となる選手たちもボールウォッチャーになってしまい、受ける動きを忘れてしまうからです。

3人目の動きを成功させるためには、3人の意思疎通が必要です。
1本目のパスを出す選手は、パスの受け手の2人目を視野に入れた瞬間に2人目がパスを出せそうな3人目をキャッチしていなければなりません。

2人目のパスの受け手は、ボールを受けた時に「3人目へのパスを狙っているな」と味方の意図を感じなければなりません。

3人目はまだまだ自分にボールが来ない状態でも、ボールを持った味方が3人目のパスを狙える状態を感じているかどうか「味方の動きを見る」ことが重要になります。

どうすれば3人目の動きが成功するのか。
「周りを観ること」
「ボールばかり見ないこと」

そして、「味方の動きをよく見て意図を感じること」です。

サッカーはコミュニケーションのスポーツ

サッカーとは、相手にボールを奪われずに相手ゴールにボールを入れることです。
試合終了時に得点が多いチームが勝ちます。

しかし、ボールを持つと相手が奪いに来ます。

ひとりでは奪われるかも知れませんが、味方と協力して奪われないようにします。

味方と協力すること、つまり味方とのコミュニケーションです。
コンビネーションの基本はコミュニケーションですが、コミュニケーションとは発信すること、つまり自分から声を出すことだけではありません。

味方の声に耳を傾けること、味方の動きを観ること、観察すること
これらを試合の時だけでなく、練習時にも習慣化することです。

練習再開でチーム練習を続けることが出来る人は、コミュニケーションを意識して練習してください。

頑張りましょう!

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