サッカーが上手くなりたいなら「個」を磨く?

玉城翔

いきなり厳しいお話をしてしまうのですが、「個」を持っていない選手がサッカーを上手くなる事はありません。

よく日本代表がワールドカップで勝てない理由に、「個」の差があげられますね。

強いチームと弱いチームを比べると、必ず個の差があります。

  • ヨーロッパのチーム
  • Jリーグのチーム
  • 高校サッカー

にしても、強いチームは個の力が高いです。

さらに飛び抜けて上手い選手は、

  • ドリブル
  • シュート
  • パス

のレベルが飛び抜けて上手いです。

メッシやネイマールになりたいですよね。

あなたの個を磨き上手くなり、チームを勝たせる選手になりましょう。

苦手なことを克服するよりも、自分が得意なことを磨く。

全部を平均点以上狙わなくても、たった一つだけ抜群にずば抜け「個」を磨いていきましょう。

世界に比べて個を磨けない日本人

まず前提として、日本人が世界で活躍できない理由を説明しておきます。

その理由を考えると難しい話になってしまうのですが、簡単に言うと「自分で考えてやる」よりも「人に言われたことをやる」と言う学校教育のせいで、良いか悪いかわかりませんが、このような習慣が身についてしまっているからです。

例えば、サッカーと野球を比べてみましょう。

野球はポジションが決まっていて、【自分の決まった場所だけをする=人に言われたことをやる】に近いです。

また攻守がはっきりしているので、与えられた仕事を全力でこなすだけのスポーツです。

良い意味か悪い意味か、日本人にとてもあっているスポーツです。

しかし、サッカーが違います。

攻守の切り替えが早く、自由度の高いスポーツです。

さらに、身体的な差が結果を分けてしまいます。

と言うことで、必要なのが「個人の力」が必要なのです。

「独りの力」で周りとの差を広げよう

「個」は、周りのチームメイトと同じ練習だけしていても鍛えれません。

チームの練習もこなしながら、自分だけの練習時間を確保する。

つまり、「独りの力」が大切になってくるのです。

ただ、一人で練習できないことを鍛えたいなら、仲間と練習することを重要です。

しかし、圧倒的な個の力を磨くための大抵のことは、独りの練習から生まれてきます。

普段のチームの練習をこなしつつ、裏で自分の武器を磨く練習をしていきましょう。

個を磨く前に自分を知ること

個を磨く前に、自分の特徴を知る必要があります。

ドリブルが上手いのか上手くないのか。

その中でも、スピード系かテクニック系か。

自分自身で考えるのもいいですが、周りの指導者やチームメイトに聞いてみましょう。

自分を知ってから、徹底的に個を磨いていきましょう。

自分がいるべき環境を変える

自分を変えるためには、環境を変えることが一番最短距離で達成できます。

とは言っても、環境を簡単に変えることは難しいです。

例をあげておくと、

  • うまい選手と練習をする
  • 別にスクールに通う

「どこで」「誰と」を変えることで、いろいろなことを学ぶことができます。

そして、多くの刺激を得ることで、個を磨くことにつながるのです。

まとめ

まずは自分の武器を見つけ、そして武器を磨いていきましょう。

サッカーが上手い選手は、周りと同じことをしていません。

自分に何が必要なのかをしっかり理解して、それを磨くことに時間をかけています。

自分にないものはないです。

あるものを見つけ、磨いていきましょう。

間違ってはいけないことは、個を磨くことは孤独になることではありません。

自分を磨くことでチーム全体のレベルを上げる事ができるし、自分にできることを誰かに伝えることもできます。

自分のレベルを上げつつ、チームのレベルも上げる。

チーム全体のレベルが上がれば、自分の力もどんどん伸びていきます。

自分を研究して、

  • 何ができるのか
  • 何が得意なのか

をしっかり理解することから始めていきましょう。

「個」を磨いて、楽しいサッカーライフを送れるようにしていきましょう。

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この記事を書いた人玉城 翔玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている
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