自分が成長するためにも、ライバルを持とう!!

武内颯馬

チームメイトや敵チームに、ライバルと呼べる人はいますか?

ライバルの存在は、あなたにとって様々なメリットを与えてくれます。

そんなライバルを持つメリットについて、紹介していきます!

ライバルを持つ利点

  • 負けないと思うことで自分が頑張れる
  • 負けないと思うことで勝負に対する執着心が出る
  • ライバルに出来たことは、自分にも出来ると思える
  • 自分を客観視出来る

負けないと思うことで自分が頑張れる。

ライバルがいると、トレーニングを頑張ることが出来ます。

例えば、10本のダッシュの練習をしている時に、自分が苦しくなった場合があったとします。

自分のことだけを考えていたら、9本目のダッシュは緩いものにしたかもしれません。

でも、その隣でライバルが最後までガンガン走りこんでいたら、どうでしょう。

自分は緩くではなく、負けじとガンガン走るようになるでしょう。

このようにライバルに負けたくない気持ちは、結果的には、自分に打ち勝つ力へと変換出来るのです。

負けないと思うことで勝負に対する執着心が出る

例えば、試合中に中盤でボールがこぼれた時に、ライバルと競り合った時、どう思いますか?

ライバルには絶対負けたくないと思い、ガッツリと体を当てにいくでしょう。

サッカーは、結局は一対一の勝負の積み重ねです。

こういった局面の勝負に勝てないと、最終的に試合に勝てません。

そして、ライバルは、勝負に対する執着心を高めてくれます。

ライバルに出来たことは、自分にも出来ると思える。

ライバル視する選手というのは、自分と近い存在だと思います、

そして、ライバルに出来ることは、自分にも実現可能だと思えます。

例えば、ライバルがMVP級の活躍でチームを勝利に導いたとします。

今まで自分は、そこまでの活躍をイメージしてなかったけどライバルに出来たのなら自分にも出来る、とその後はイメージしやすくなります。

何でも良いですが、他にも、

  • リフティング1000回出来た
  • 大会で優勝した
  • 地域のトレセンに選ばれた

など、ライバルが先に達成したことがあれば、自分にもそれは達成可能だと感じることが出来るでしょう。

そのイメージが、大切になります。

自分を客観視出来る

逆に、ライバルを見て自分を客観視することも出来ます。

例えば、ライバルが抜群のスピードを持った選手だったとします。

一方、自分はスピードを持っていなかったとします。

でも、ライバルに簡単に負けるわけにはいかない。

じゃあ、自分の特徴はなんだろうか、と考えるんですね。

その結果、例えば考えることが得意だとわかったならば、予測力を鍛えてスピードに対抗します。

そのように、自分の長所と短所を考えることが出来るようになります。

ライバル心の注意点

ライバルを嫉妬したり妬んだりしない

ライバルに負けたくないからと言って、ライバルを嫉妬したり妬んだりすると良くないです。

負の感情でプレーしても、良い結果は生まれないからです。

ライバルをリスペクトすることが、大前提です。

負けても称えるような心を持つ

負けたくない気持ちでプレーをするのですが、ライバルを称える時は称えましょう。

例えば、

  • ライバルが何か良い評価をもらった時
  • 何かを勝ち取った時

などですね。

悔しさを乗り越えてライバルを称えることで、精神的にも強くなり、選手としてだけではなく人間としても成長出来ます。

全ての人がライバルになりうる

ライバルというのは、自然とそういう関係になる選手もいますし、自分から一方的にライバル視するのも良いと思います。

自分が刺激を受けることが出来るなら、誰でもライバルに認定しましょう。

もちろん、その時にリスペクトの気持ちは忘れないことです。

まとめ

ライバルというのは、自分を高めてくれますし、選手生活にストーリー性を増やしてくれます。

スポーツ漫画やドラマには、必ずと言っていいほどライバルが登場します。

言い換えれば、サッカーをより楽しむために、ライバルが必要だとも言えます。

是非、あなたの周りに良いライバルがいないか探してみてください!

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この記事を書いた人武内颯馬武内颯馬
サッカーを小学生からはじめ、中、高校、大学と部活動に参加する。社会人では市リーグに所属し、サッカーを続ける。社会人になってからは、フットサルもプレーする。様々なチームでプレーする中で、指導的な立場も経験し、その中で上達法や楽しみ方などを伝えるようになる。40代2歳息子の父。主なポジション:ハーフ、サイドバック、好きな選手:イニエスタ、メッシ、好きな監督:岡田武
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