どこに向かう?が決まっていますか?

スキルアップ ドリブル 鈴木陽二郎 講師

YJRです
今回は、『「走りと同じ形になる」とはどういった事か?』をお伝えします!
前々回の文末にて、「前回に書く」とお伝えしておりましたが、思わず忘れておりました。
ですので、改めてお伝え出来ればと思います!
前々回の続きに近いですが、前回とも関係がとても深いです。
重複している内容もあるかと思いますが、復習がてらご覧ください!
前々回記事

目的地に進む時は、自然にそうなってる事が多い。


前回

一瞬を切り取る傾向が非常に高い日本人

■100mもマラソンも向かう場所はゴール(目的地)

100m世界記録保持者のウサイン・ボルト、マラソン世界記録保持者のキプチョゲ
厳密に言うとフォームは変わりますが、基本的にはフォームは同じです。
腕を振って、脚(腿、膝)をあげて、着地の時は脚(膝)は自然に伸びていきます。

基本的にフォームが変わらない理由は非常に簡単な答えがあります
それは、「ゴールに向かって行く」です。

人間は、認識した形になる性質をもっています
100mでも、マラソンでも、「走ってゴールに向かっていく」という認識した結果、フォームが同じような形になります。
もし、「転がってゴールに向かっていく」という認識していたら、フォームは転がる形になるわけです。
ですので、トップランナーのフォームをしらないお子さんが走ってもトップランナーと同じような形になるわけです。

そこから、100mとマラソンの競技性の違いで、呼吸、スタートの方法、鍛える筋肉、腕振りの方法など変わっていきます(専門的になる)
方法が変わるのは、「100m先に向かう認識」と「42キロ先に向かう認識」の違いです。その認識の違いが形を変える(作る)と考えています。

■人間は認識した形になる性質をもっています

前々回、前回とお伝えしておりますが

メッシやトップ選手の多くはドリブル時ボールタッチの瞬間は膝(脚)が曲がっていますが、着地時は、ランナーと同じように脚(膝)は自然に伸びていきます
しかし、日本人の多くは、着地時もボールタッチの形(膝(脚)が曲がる)に成ってしまう事が多いです。

メッシやトップ選手が、ランナーと同じような形に成るというのは、ランナーと認識が似ているからだと考えています。
即ち、「ゴールに向かって行く」認識こそが、メッシやトップ選手がランナーと同じようような形を作っていると考えます。

対して、着地の時もボールタッチの形(膝(脚)が曲がる)になってしまう事が多い日本人の認識を考えると
着地時も、ボールに触る形に引っ張られているわけですので、「ボールを何とかする」「ボールを中心に考える」認識であると言えます。

前述したように、人間は認識した形になる性質をもっていますので、選手(人間)のシルエット(形態、姿勢、形)の違いは認識の違いだと考えています。
要するに、メッシやトップ選手と多くの日本人のシルエット(形)が違うという事は上記の通り、認識が違うからとなるわけです。

■タイムリーなtweetを発見!

この記事を書いている最中にとてもタイムリーなtweetを見つけました
https://twitter.com/mimishaca/status/1551154316811317248?s=20&t=jkRiGebavsneN-qxbMfvWw
ご覧頂くとわかりますが、サッカー選手と短距離選手の走り方を比較した研究の結果です。

研究対象の競技レベル、人数はわかりませんが、日本人のサッカー選手は特にこのような形になる傾向が強いと思います。
ボールの有無でこれだけ走り方がかわるという事は、ボールにどうしても捉われてしまいやすいのだと思います。

前述した通り、短距離選手はゴールに向かって走る為に、ゴールに向かう形になります。
それが、ボールに向かいやすいのか、ゴールに向かうのかの認識の違いが走り方の違いになるという考えです。

■走りと同じにするには、走りと同じ認識になればいい

前回に(前述もしてます)お伝えししましたが、日本人は切り取りやすい文化だから、ドリブル時は「ボールを触っている形」のままで動いてしまう傾向が極めて高いとお伝えしました。
特に、着地時も膝が曲がったままの「ボールを触っている形」が多いわけです。

そもそも、ドリブルの意味は前進です。

サッカー ドリブル 走り方
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%AB/

前進するという事は、移動です。

移動は「ゴール(目的地)に向かう」行為です。
言い方を変える、「どこに向かっていくか?(目的地)」が決まる事で、移動が成立するとも言えますね。
目的地が決まると目的地に向かう形になるので、ランナーと似たような形になっていきます。

そして、別の観点としては
目的地が決まると「今いる場所~目的地まで」の道のりを考える、探す、練り直す、思考が発生します。
「今いる場所~目的地まで」の道のりを考える思考は未来を考える事でもあります。
ですので、「今いる場所~目的地まで」の道のりを考える思考こそ「切り取っていない」証拠になると思います。

対して、移動の際に膝が曲がったままで着地することは移動の側面からいうと極めて不自然です。
要するに、前進(移動、未来)を考えてないわけであって、「ボールに触る一瞬」を「切り取っている事」が非常にわかりやすいはずです。

メッシやトップ選手たちは目的地(ゴール)に向かうことで、ランナーのようにゴール(目的地)に向かう為に一番効率が良い形に変化していく事が考えらます。(認識の中心が目的地)
しかし、多くの日本人がボールに触る形のままで、ゴールに向かう形へ変化しないという事は、ボールを中心に考えているからと言えるわけです。(認識の中心がボール)

面白いもので、この記事でも何度か紹介した「つま先ドリブル」をやってもらうと、シルエットが変わる事が多いです。
シルエットが変わるというのは認識が変わったからです。

どの様に認識がかわったのでしょうか?もうお分かりだと思いますが「ボール⇒目的地へ」とかわったからです。
認識がボール⇒目的地へと書き換わると、いきなりランナーのように伸びていきます。
自分でいうのは何ですが、本当に不思議です(笑)

■まずは、どこへ向かう?を決めよう

・どこへ向かう?(目的地)を決める
・現在地~目的地への5ルート検索
・状況によっては、ルート変更、再検索
・優秀な選手は、ルートの数が多い、かつすぐにルートを変えられる
・要するに、一瞬を切り取って考えてない

これは、ドリブルだけなく、キックもサポートプレーもDFも同じです。

メッシやトップ選手のシルエットが「認識の中心が目的地」によって作られていると考えています。
テクニックの観点で語られがちですが、テクニックの話をしないで辻褄あわせていくとがらっと認識が変わるかもしれないです。


以前にも紹介した↑動画の中で小野伸二選手は「状況に合わせてプレー(トラップする方向)を決める」と言っています。
そして、ボールに触れる瞬間の事は言及もしていません。
つまり、小野伸二選手は「認識の中心を目的地」であると考えています!

小野伸二選手のコメントはとても勉強になりますのぜ是非ご覧ください

この考察は過去記事にも書いておりますので併せてご覧ください

小野伸二選手を見ると、成功の基準が網羅されている

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