立ちどころが良くなる練習方法

鈴木陽二郎 講師

YJRです。

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします!

2022年1発目は!

昨年末から続く「だけにならない」シリーズです!

「だけ」になりがちなのは、ボールに触る足だけを延ばす時。

自分の右側に右足が届く距離にボールが来た時に、右足だけ延ばす(近づける)とその態勢で出来るプレーしか出来なくなります。

例えば、右足だけを延ばして蹴り返す事は可能ですが、右足だけを延ばした状態でドリブル、トラップなどの他のプレーへの移行は難しいわけです。

それだけ出来ればいい。

という考えもありますが、その状況で色々なプレーを選べた方がいいですし、色々な方向へプレー出来る方がいいですよね?

そして、これはキックだけでなく、トラップ、ドリブル、1対1の守備などでも同じです。

では、「だけ」にならない為にはどうするのか?

今回はその為の考え方と練習の紹介です。

触る足を延ばすな!軸足を延ばせ!

まずは、↓の動画から。

ボールに触る足ではなくて、軸足を延ばし(動かし)、ボールの側に立つことが重要です。

ボールに側に立つように振る舞うことで、色々なプレーを選べるますし、色々な方向へプレー出来るようになるわけです。

ボールをどうにかするのではなく、ボールをいつでもどうにでも出来る場所に立ち続ける!事が重要です!と、声を大にしていいます!

ボールをいつでもどうにでも出来る場所に立つことを「立ちどころ」と呼んでいます。

そして、動画にもあるように、DF時でも相手のボールを奪うには寄らないといけません。

カットする足だけ延ばして相手には届かないですよね。

足だけ延ばしてかわされたら、「足先でいくな!」と怒られる案件になるわけです(笑)

ですので、1対1が強いDFは軸足が非常によく動きます。

これは、OFがどこにいくかわかっているからでもあります。

全体像とOFをよく観察し、OFの目的地がわかれば、自分の目的地も決まります。

それはボールを見ていてもできません。

DF時においても、認識の中心はボールではなく、目的地にセットできると軸足も勝手に動くようになると思います。

なぜなら、人間は認識した形になる性質をもっているからです。

難易度低いプレーに変換しましょう!

上記を踏まえて、外足インサイドダイレクトパス、内足インサイドダイレクトパスのご紹介。

メニューは比較的簡単です。

扇状にボールをだして、ダイレクトで返します。

立つ場所(立ちどころ)に注目です。

いい立ちどころの結果として、技術的に簡単である対面パスの形(自分の正面にパスする形)になります。

技術的に難易度が低い形を作れば、力は発揮しやすくなります。

難しい技術のまま処理をすると技術が低い場合はクリアできなくなります。

そして、外足、内足ともに、いい立ちどころによって、トラップへの移行が非常にスムーズになります。

要するに、いい立ちどころによって、「だけ」にならずに、色々なプレーを選べ、色々な方向へプレー出来るようになるわけです。

ちなみに、内足インサイドはおススメです。

遠くに出される厳しいボールだと、ボールに意識がもっていかれやすいからです。

厳しい難しいボールでも、ボールに吸い込まれやすい事を理解し、目的地と立つ場所を明確にするとミスは減りますので、是非試してください。

忘れてはいけないのは!

ボール「を」なんとかするのではなく、ボール「と」次に向かっていく。事です。

ボール「と」次に向かっていく為には、触る足だけを延ばすのでなく、自分の立つ場所(立ちどころ)が超重要になるということです。

その為には、認識の中心を何に(どこに)セットするのか?がポイントです。

なぜなら、人間は認識した形になる性質をもっているからです。

ボール「を」なんとかする認識は、「認識の中心がボール」にセットされている状態です。

ボールを超中心的に見ている、考えている為、ボールに吸い込まれしまい触る足だけを延ばしてしまう流れです。

対して、ボール「と」次に向かっていける認識は、「認識の中心が目的地」にセットされている状態です。

次に向かう場所、目的地を中心的に見ている、考えいる為、次に向けての体の形になるので、触る足だけを延ばす事はなく、色々なプレーを選べ、色々な方向へプレー出来る場所に立つわけです。

「だけ」にならない為にも、自分自身の認識の中心がなにか?をしることが大事です。

その前に「だけ」になってるかどうか?も知る必要もありますね。

そのようなことも考えながら、トレーニングするといいかもしれません!

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この記事を書いた人鈴木 陽二郎鈴木 陽二郎
(株)エフネットスポーツ
FFCカレッジフットサルリーグ担当
新しい概念を吹き込んで上達に導く“フットボールコンセプター”
今まで、小学生から社会人まで男女を問わずフットボールを教えてきた。また、その理論や新しい概念(コンセプト)を提案して上達させるアプローチはプロにも評価されおり、現役Jリーガーからのサポート依頼は絶えることがない。育成においては、2014年よりキックの上達に特化した「蹴り方教室」主宰し、社会人をはじめ、小学生から大学生チームを指導して、数時間で「ボールの球筋が格段に変化する」「メニューをこなしていくと、自然に考える力と技術が身につく」など、すぐに圧倒的な結果が出る事例多数。また、「概念を変えることでプレーが上手くなる」という上達アプローチは、多くの指導者に影響を与え、日本代表の長友佑都選手の専属コーチである鬼木祐輔コーチなど、多くの優秀な指導者から絶大な支持を受けている。

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