小柄な選手でも後ろ向きで上手くボールキープする3つのコツ

あなたは、身長が低くなかなかボールキープができないと悩んでいませんか。

今回の記事では、小柄な選手でも上手くボールキープができるようになるコツを３つ紹介します。

紹介するコツができるようになれば、自分より身長が大きな選手を相手にしても、簡単にボールキープができるようになります。

小さくてキープ力がない理由で、相手のターゲットにならず、強靭なキープ力を身につけて、勝利に貢献できる選手になりましょう。

後ろ向きで上手くボールキープする３つのコツ

後ろ向きで上手くボールキープする３つのコツについてご紹介します。

腰を落として重心を低くする

あなたはボールをキープするときにどのような姿勢をとっていますか。

もしかすると、背筋が伸びたままボールをキープしているのではないでしょうか。

それでは、少し押されただけでバランスを崩してしまい、うまくボールキープすることはできません。

ボールキープするときの正しい姿勢は、腰を落として重心を低くすることです。

腰を落とすことによって、体の安定感が増し、多少押されたとしても、倒れずにキープできます。

腕とお尻でブロックする

重心を低くすることを意識しながら、相手を腕とお尻を使ってブロックしましょう。

重心を低くすることで、自分の体の安定感を増し、腕とお尻でブロックすることで、相手の動きを制限できます。

さらにコツとしては、少し相手にもたれかかるようにしてみましょう。

理由は、自分の体重を相手に乗せることができ、さらに相手の動きを制限できるからです。

また、このようにキープすることで、相手が手を使ってくることもあるので、その時は、ファールになるのであなたの勝ちですね。

このような駆け引きも覚えておきましょう。

相手から遠い方の足でキープする

最後のコツとしては、相手から遠い方の足でキープすることです。

相手のボールの間に体を入れることで、相手の足が届かない距離を生み出せます。

逆に相手から近い方の足でキープしてしまうと、相手をブロックする足と同じになってしまうので、簡単にボールを奪われてしまうでしょう。

相手が動いてきた場合は、そのたびにボールを持つ足を変えましょう。

意識することは、相手からボールを隠すことです。

相手がボールを見えないように、うまく体を使ってみましょう。

後ろ向きから上手く前を向く方法

ある程度ボールキープができるようになったら、次は後ろ向きから上手く前を向けるようになりましょう。

ポイントは、「相手の逆をつく」です。

ボディフェイントで、右に行くふりをして左に行くとか、ちょっとした動きでも十分です。

この時にも、ボールキープの３つのコツを守りながら、ボールを奪われないように前を向きましょう。

最低限必要な体づくりをしよう

ここまでの方法をできるようになったとしても、さすがに体の大きな選手と戦うのは難しいです。

そのためにもある程度の体づくりをしておきましょう。

ここでは、体づくりの方法を解説しませんが、体幹をメインに鍛えることがオススメです。

体の軸を整えるだけでも、体の大きな選手と戦えるようになります。

最低限の体づくりでいいので、プランクのような体幹やランニングをしてましょう。

まとめ

ボールをうまくキープする３つのコツは、

• 腰を落として重心を低くする
• 腕とお尻でブロックする
• 相手から遠い方の足でキープする

サッカーをする上で、この３つのことは基本中の基本です。

まだ体に染み付いていないなら、まずはひとつひとつ意識してながら、何度も練習しましょう。

この３つの基本ができるようになれば、ある程度の相手ならキープできるようになります。

自分と相手の体の差がある場合は、これだけでは難しいので、ブレない体を作るために、最低限の体づくりをしましょう。

サッカーをしている人の中には、大きな選手も小さな選手もいます。

小さな選手でも、大きな選手に勝てないこともありますが、工夫次第で勝てることもあります。

体の入れ方にしても、身長の差があることで、うまく体を入れてボールキープできることもあります。

自分の体で、どのようなプレーをすれば相手が怖いのかを考えながらプレーしましょう。

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この記事を書いた人玉城 翔
サッカー歴は10年以上にもなり、県選抜候補に選ばれたことも。自身経験を活かし、地元の小学生に指導した経験も持っている