試合で必ず活かせる足技4選!
テクニックや足技を活かして相手を翻弄し、魅せるプレーで観客を魅了する選手は昔から活躍してきました。
- ロナウド
- ジダン
- ロナウジーニョ
- ロビーニョ
- ネイマール など
そんな華麗なプレーを見て、
- 「真似してみたい!」
- 「あんな足技ができるようになりたい」
と思う選手も多いのではないでしょうか。
サッカーで使える足技は数多くありますが、世界で活躍するテクニックプレイヤーのようになるためには、試合で活かせる足技を習得する必要があります。
足先だけの技術や派手さばかりに囚われてしまうと、実際に試合ではなかなか使えない足技ばかりになってしまうからです。
そんな中で、
- 「試合で活かせる足技ってなに?」
と思う選手も多いのではないでしょうか。
そこで、実際に私自身が経験してきたことを踏まえて、試合で必ず活かせる足技4選を解説します。
結論からお伝えすると、
- ボディフェイント
- キックフェイント
- ダブルタッチ
- マルセイユルーレット
この4つが試合でも必ず活かせるおすすめの足技です。
それぞれ具代的に解説していきます。
試合で活かせる足技①ボディフェイント
まず1つ目におすすめしたい足技が、『ボディフェイント』です。
ボディフェイントとは、上体(もしくは足先)を左右に揺らして相手の重心をずらす技。
足技の中でもとくにシンプルで基本的な技術になりますが、相手の重心をずらすためには最も効果的なフェイントです。
近い足技で『シザース』や『マシューズ』といった、ボールを跨いで相手を翻弄するフェイントもあります。
ボディフェイントの場合はボールを跨ぐ動作がないため、より相手の重心を見ながら逆をつくことが可能です。
さらに、上体の揺らす幅も自在に変えることができ、なおかつドリブル中でも止まった上状態からでも相手を騙せます。
ボディフェイントが得意な選手として、
- メッシ
- アザール
- イニエスタ
などが挙げられます。
とくに、メッシのボディフェイントは分かっていても止められない極限まで極めた技なので、ぜひ参考にしてください。
試合で活かせる足技②キックフェイント
2つ目におすすめしたい足技が、『キックフェイント』です。
キックフェイントとは、パスやシュートをすると見せかけて相手を交わす技。
とくに、ゴール付近でシュートモーションに入ると、相手はシュートを意識して足を出してくる可能性が高いです。
そのときにキックフェイントをして切り返すことで、相手を完全に抜き去ることもできます。
キックフェイントで確実に相手を騙すためには、
- 「この選手はシュートを打たせたら危険」
- 「決定的なパスを出してくるからその前に止めないと」
といったように、相手にプレッシャーをかけないとチャンスを作り出されてしまうといった意識を持たせることが重要です。
その意識レベルが高まれば高まるほど、いざキックフェイントをしたときに、相手は止めようとして足を出してくる可能性が高まります。
足を出したときに切り返されると、相手はすぐ対応することが難しいので、つぎのプレーまで効果的に繋げることが可能です。
キックフェイントが得意な選手として、
- メッシ
- ロッベン
- フィーゴ
などが挙げられます。
とくにゴール付近で違いを作りたい選手は、ぜひ習得してください。
試合で活かせる足技③ダブルタッチ
3つ目におすすめしたい足技が、『ダブルタッチ』です。
ダブルタッチとは、右足インサイド(もしくは左足)で横に転がし、左足インサイド(もしくは右足)で前に出る技。
ダブルタッチは
- 相手が足を出してきた瞬間
- 狭いスペース
などで効果を発揮する足技です。
自分から仕掛けるというよりも、相手が足を出してきたり自分の間合いに入ってきたりした瞬間に取り入れることで、完全に相手と入れ違えます。
ダブルタッチを成功させるためには、
- 自分の間合いを把握する
- 相手の動きを見極める
- ボールを横に転がすときの幅と懐の深さ
が重要です。
とくに、ボールを横に転がすときの幅と懐の深さを意識することで、相手の足に当たらずに交わせます。
ダブルタッチが得意な選手として、
- イニエスタ
- メッシ
- イスコ
などが挙げられます。
とくに、イニエスタのダブルタッチは間合いや横幅、懐の深さが別次元なので、ぜひ参考にしてください。
試合で活かせる足技④マユセイユルーレット
4つ目におすすめしたい足技が、『マルセイユルーレット』です。
マルセイユルーレットとは、体を回転させながら両足の足裏を使ってボールを転がして相手と入れ違う技。
マルセイユルーレットは成功すれば完全に相手と入れ違うことができる、最も効果的な技です。
足裏でボールを転がしながら相手から距離をとり、なおかつ回転するときにボールと相手の間に体を入れられるので、相手からすれば対応しきれません。
マルセイユルーレットはドリブル中や止まった状態、狭いスペースでも活かせますが、とくに相手が足を出してきた瞬間が効果的です。
そのためには、
- あえて自分の間合いに相手を飛び込ませる
- 相手が足を出してくる状態を作る
ことが重要になります。
マルセイユルーレットが得意な選手として、
- ジダン
- マラドーナ
- ラウドルップ
などが挙げられます。
とくに、『ジダンターン』とも呼ばれるほど、ジダンの得意技として有名です。
マルセイユルーレットはさまざまな場面で活かせる足技なので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
試合で必ず活かせる足技は、
- ボディフェイント
- キックフェイント
- ダブルタッチ
- マルセイユルーレット
がおすすめです。
どれもシンプルですが効果的で習得しやすい足技でもあるので、ぜひ参考にしてください。
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